ハリーポッターを見てないけど
ファンタビが気になる
順番の王道は「ハリポタ→ファンタビ」です。
が、実はファンタビから見るのも面白いんです。
ハリポタから見るメリットは・・
- ハリポタとファンタビの繋がりを楽しめる
反対にファンタビから見るメリットは・・
- 物語そのものを楽しめる
- すぐにファンタビが楽しめる
ファンタビとハリポタ、2つの世界を最高の形で楽しみたいなら、まずはこの記事から始めてみませんか?
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ファンタスティック・ビーストとハリー・ポッターどっちが先?
ハリー・ポッターとファンタスティック・ビースト、どちらのシリーズから見るのが正解なんでしょうか。
映画公開の順番通りの「ハリポタ→ファンタビ」は、もちろん基本なのですが…
ハリポタは作品数が多いので、ファンタビから入っても楽しめると思います。
〜ハリーポッター映画〜
- ハリー・ポッターと賢者の石
- ハリー・ポッターと秘密の部屋
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- ハリー・ポッターと謎のプリンス
- ハリー・ポッターと死の秘宝PART1
- ハリー・ポッターと死の秘宝PART2
〜ファンタスティック・ビースト〜
そもそもハリーポッターとの時系列をまず整理しておきましょう。
ファンタスティック・ビーストはハリポタ以前の物語
ファンタビの主人公ニュートはハリーの使っている教科書の著者。
ということは、ファンタビはハリポタより前の時代のお話。
およそ70年ほど前の世界・物語の舞台は1920年代です。
主人公は魔法動物の研究をしているニュート・スキャマンダー。
「グリンデルバルド」という1人の魔法使いが、魔法界だけでなく人間の世界をも飲み込もうと動き出します。
狡猾で冷静で、言葉巧みに人の心に近寄っていくグリンデルバルドと、ニュートたちの対立が描かれます。
王道の順番はハリーポッターから
時系列は古い方からファンタビ→ハリポタですが、映画を見るなら作品の公開順がおすすめ。
ハリポタ → ファンタビ
ファンタスティック・ビーストは、ハリー・ポッターシリーズとはさまざまな部分で繋がりがあります。
ハリー・ポッターシリーズを先に見て、次にファンタスティック・ビーストにしたほうが、よりお話が入ってきやすいかと思います。
とはいえ、物語としては時代も異なり、あくまで独立。
ハリーポッターを読んでいることが前提になった構成ではないので、ファンタビから入っても大丈夫です。
ハリポタから先に見る・ファンタビから見る、それぞれのメリットについてまとめます。
ハリポタ→ファンタビで物語同士の繋がりが楽しめる
- ハリポタとファンタビの繋がりを楽しめる
ハリポタから見ると繋がりが面白い
反対にハリポタから見ると、ファンタビの映画の中に、ハリポタで見たことや聞いたことのある名前や呪文が出てきます。
この名前の人聞いたことある!という感動や、ハリポタで明確には描かれなかったストーリーや人物について詳細が明らかになっていくという面白さはあります。
例えば第2作で、ハリーの魔法学校の校長先生であるダンブルドアが登場しますが、70年ほど前の姿なので当然若い!
校長先生ではなく、魔法学校の先生の一人です。
ハリポタの世界では目のキラキラしたお茶目なおじいちゃんですが、若かりし日のダンブルドアは若くギラギラした感じがします。
目のキラキラは同じ。そして、ちょっと茶目っ気があって、オシャレ。
過去の一部はハリポタシリーズの中で語られるのですが、詳細は語られていません。
ハリポタから読んでファンタビを見ると、本当は何があったのか?どういうことがあったのか、分からなかった部分が徐々に明らかになっていく面白さがあります。
グリンデルバルドの名前に関してはハリポタの第1作目に出てきますからね。
これはもうJ・Kローリングの魔法としか言いようがない・・。
そういう面白さを感じられるのは、ハリポタから見るからこそ・・だと思います。
でも。
ファンタビにはハリポタとのたくさんの共通点が散りばめられています。
だた、あくまで散りばめられているんです。
つながり切らない!つなげきれない。
なのでハリーポッターを意識しすぎると物語においていかれるという事故が起きます。
そんな感じなので、ファンタビは必ずハリポタ7作品を見ないと分からない・・!というものではありません。
ハリーポッターとのつながりや違いなどはこちらの記事でまとめています。
ファンタビ→ハリポタも実は面白い!
反対にファンタスティック・ビーストから見た場合のメリットは・・
- 物語そのものを楽しめる
- すぐにファンタビが楽しめる
私はハリポタ全部見てしまったので、もうこの方法は取れません。
が、今この記事を書きながらファンタビから入れるのうらやましすぎる・・!!と思っています。
物語そのものを楽しめる
ファンタビから見た方が、純粋に新しい物語として楽しむことが出来るように思います。
そもそもハリポタがあって、ファンタビという作り方はされていなくて。
ハリポタはハリポタ。
ファンタビはファンタビという感じ。
1作目にはハリポタ作品を知っていても、新しい人・知らない人しか出てきません。
2作目でお話がちょっと難しく・分からなくなって、3作目でちょっと前に進みます。
なので今がまさにいいタイミング。
3作品目までファンタビを見て、その後ハリポタを見れば、ファンタビの3作目まででちょっと「どういうことだろう?」とか「もっと深く知りたいな」と思うところを、ハリポタで確認しながら見ることができます。
ただ、最終的にどうなるのか・・というのはハリポタには一切出てこないので、ハリポタを読んでも、ファンタビのストーリーのネタバレになることもありません。
ファンタビにはハリポタとの共通点が散りばめられています。
聞いたことのある名前、聞いたことのあるエピソードもたくさん出てきます。
が、これが本筋とちょっとズレたところにあって、はっきり覚えていないものが多くて。
なので、あれ?今のって・・?となっている間に話が進んでいって迷子になる・・という現象が起きます。
ファンタビから見れば、そういうの関係なくストーリーに入り込めるので、ハリポタは後回しにしてファンタビから見るのもいいな・・と今めちゃくちゃ思っています。
すぐにファンタビが楽しめる
ファンタスティック・ビーストは3作目が2022年に公開なので、今まさに・・!な最新作です。
やはり「新しいもの」を見たいじゃないですか。
ファンタビだけでも3作品あるのに、ハリポタ7作品見てから・・となると、ファンタビに辿り着くまでに時間がかかりすぎます。
本音はもちろん「ハリポタの本も読んで」から・・なんですが、そうするともう、いつまで経ってもファンタビに辿り着けません!
ファンタビの世界はハリーポッターの映画の時代とはまた違って、さらに精密に作り上げられています。
技術は日々進歩していて、街並みはもちろん、メインとなる魔法動物たちが、まるで本当に実在するかのようなんです。
例えば「不死鳥」は、ハリポタにもファンタビにも登場しますが、表現が全く違っています。
ハリポタの不死鳥も素敵でしたが、ファンタビの不死鳥に至っては「多分不死鳥は実在します」って言いたくなるくらいの精巧さなのです。
…もはや「精巧」という言葉に違和感を感じるくらい、生きている感が強すぎます。
ファンタビの動物は、現実の動物の動きなどを徹底的に研究して作られているそうです。
さらにCGの技術が進化した今だからこそ、表現することができた世界なのかもしれません。
ちなみにその辺りの詳細は「ファンタスティック・ビーストと動物の歴史」で見ることが出来ますよ。
ちょっとファンタジーは苦手かな・・とか、ハリポタ映画はちょっとな・・と、一昔前に思ったことがあったとしても、まずは騙されたと思って見てほしいです。
特に第1作目にはハリポタと繋がりのある人物はあまり出てきません。
舞台もアメリカで、ハリポタとはまた違った雰囲気なので、ファンタビを先に見ても十分に楽しめると思います。
まとめ
ファンタスティック・ビーストは、現在3作品が公開されています。
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ハリーポッターを見てないしな・・ということなら、王道の順番は「ハリーポッター」から。
メリットはなんと言ってもここ・・!
- ハリポタとファンタビの繋がりを楽しめる
反対にファンタビから見るメリットは・・
- 物語そのものを楽しめる
- すぐにファンタビが楽しめる
ハリポタの映画と違うのは、映画のために作られたのがファンタビだということ。
ファンタビは映画のために練り上げられているので、映画を見れば物語がちゃんと理解できて、繋がりも伏線もすべてを映画の中で味わうことができます。
さらにニュートたちメインキャラクターは「大人の魔法使い」なので、大人も共感できるところがたくさん。
むしろ、大人ならではのちょっと複雑で影のあるストーリーがしっくり来ます。
ちょっと暗いストーリーですが、映画そのものが暗くならないのは、魔法動物たちの可愛らしい姿が笑いと明るさをいい具合に足してくれているから。
それがファンタスティック・ビーストです。
ハリポタ見たけど、なんかイマイチ乗り切れなかったんだよなーーと言わず。
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