USJのハリーポッターエリアに行ったら、せっかくなら乗りたいですよね、アトラクション。
特に、ハリー ポッター・フォービドゥン・ジャーニー。
ですが、必ず出てくる検索ワード。
ハリーポッター 怖い
まずは結論です。
怖いか怖くないかって言ったら、怖いです。
酔うか酔わないかって言ったら、うちの父は強めに酔ったようで、復活にちょっと時間を要しました。
ですが、絶叫嫌いで、高いところにあるエスカレーターすら冷や汗が止まらない私でもギリギリ行けます。
実際乗ってみないと分からないし、その日の体調にもよるのは当然としても、とにかく人がどう感じたのか調べずには不安で眠れないぜ!
そんなあなたのために、絶叫嫌いが、何がそんなに怖いのか、解決方法はないのかを探ってみます。
◾️しっかり予習も効果的!
▪️どうしても怖いなら‥2024年12月31日まで!
USJのハリーポッターのアトラクションは怖い?
USJのハリーポッターのアトラクションは怖いか怖くないかでいうと、まぁ怖いです。
ですが、絶対むり!!!ではない場合も。
詳しく解説していきます。
ハリーポッターエリアにはアトラクションが2つ
USJのハリーポッターのアトラクションは2つあります。
- フォービドゥン・ジャーニー
- フライング・ヒッポグリフ
ヒッポグリフの方は屋外にあります。
結構高さも速さもあるので、これが行けるか行けないかは実際現地に行ってみると、見た瞬間に判断できる人も多いように思います。
ちなみに私は無理です。
高いの怖い。
ですが、ホグワーツ城の内部にアトラクションがある「フォービドゥン・ジャーニー」の方は、見えないので何とも判断のしようがない。
そして、分からないから一層怖い。
ネットでは「酔った」とか「怖い」とか書かれているのをよく見ますが、反対に「行ける!」と書いている人もいます。
そして乗った人の感想はやはり…
面白い!!!!
そうなると一層諦めきれなくなりますよね。
結局は人それぞれ、そのの体調次第ではあるものの、判断するための材料の1つになるように詳しく解説していきます。
まずは、どんな乗り物なのか、なぜ怖いのかを考えてみます。
ハリーポッター・フォービドゥン・ジャーニーはなぜ怖い?
ハリーポッター・フォービドゥン・ジャーニーの公式の映像がこちら。
3Dメガネとかは付けないアトラクションです。
4人が横並びで1つのライドに乗り込みます。
これがかなりしっかり、がっちり一人ずつ区切られた造りになっています。
実際のライドシートが、アトラクションの入り口であるホグワーツ城の門の横に設置されています。
上からがっちりとした安全バーが、1人ひとりに対して降りてきます。
肩のところにもしっかり、お腹のところにも相当しっかりがっちりしています。
(怖がってお腹引っ込めてバーを下ろすと、圧迫されて辛いのでほどほどに。)
しかも、ライドに乗る前にロッカーに荷物を預けます。
こういった条件を聞いただけで、絶叫嫌いさんは「ぐっっ」となるかと。
速度が出て揺さぶられるだけでなく、上やら下やらにライドの向きが回転する…ということが想像できますよね。
ちょっと画像粗すぎですが、こう言う感じです。
さらに、この乗り物には足元の床がありません。
足が宙ぶらりんなのです。
踏ん張れないから「飛んでいる」感じが味わえるわけですが、まぁ‥ハリーってすげぇなこんな怖い状態で空飛んでるの?もう空飛びたいなんて言わないわ、私、とかよく分からない感想が出てきます。笑
そして誰かと一緒に乗って、その人の姿が見えればいいのですが、がっちり区切られていて壁があるので、一緒に乗っている人の顔が全く見えません。
見えるのは手元と足元くらい。
これがまた恐怖を助長してしまいます。
結構隣に知ってる人がいることって、精神的に救われる部分があるんだなと実感する瞬間です。
それくらい「がっちり」ホールドされます。
何が言いたいかというと、映像の美しさとか体験とかにかき消されがちですが、「絶叫」やジェットコースター要素満点ということです。
USJのハリーポッターはなぜ酔うの?対策は?
残念ながらハリーポッターは「酔わない!」とは言い切れません。
私自身体調悪いと、ちょっと「あれ?」ってなるときがありますし、実際に父が酔いました。
結構ひどい感じだったようで、だいぶ辛そうでした。
USJはこれで終わりではないので、どーーーーしても心配な人は避けるか、帰る直前にするか…でしょうか。
ちなみにハリーポッターのアトラクションに乗って、酔ってしまった病院の先生のブログがありました。
やっぱり「耳」がポイントになってくるようです。
対策として挙げられていたのは…
- 前日しっかり寝ておく
- 酔い止めを飲んでおく
- コースを頭に入れておく
最後の「コースを頭にいれておく」って、「そうか!!」と思いました。
確かにハリポタに限らず、「予想外の動き」をするのがジェットコースターは大好きですよね。
予測を裏切って、驚かせたり怖がらせたりするわけですから…。
それが楽しみでもあるのですが、酔ってしまう不安を感じるよりは、ネタバレしてでもどういう動きをして、どういふうにライドに乗り込むのか、どこが怖いのかを事前に知っておくのはかなり意味がありそうです。
酔うと、後が辛くなってしまうので、自分でしっかり判断しなくてはいけませんが、一方で怖がり過ぎてしまうのももったいないですよね。
その不安が過剰なのか、それとも考えすぎなのか…なかなか難しいですが、実際、絶叫嫌いの私でも、ハリポタライドはギリギリ乗れます。
なので、私と同じタイプの人ならもしかしたら大丈夫…かもしれません。
怖いけどね。
その理由を解説していきます。
【体験談】高いところがダメ、ジェットコースターがダメでも乗れた
私は高いところがダメです。
シースルーのエスカレーターとかエレベーターはもちろんですが、めっっっちゃ長くて高い、上に吸い込まれていく感じのエスカレータもものすごい我慢して乗っています。
過剰に足を踏ん張って、過剰に手すりを握っています。
考えただけで手汗です。
(わかる人にしか分からない恐怖。笑)
ハリーポッターも
メリーゴーランドだったらいいのに
と毎回思っています。
ですが、ハリーポッターのアトラクションはギリギリ大丈夫。
その理由はおそらく、室内なので高さを感じにくいことと、映像で誤魔化しが効くことだと思います。
ハリーポッターの怖さの要素は大きく3つだと思います。
- ライドが高速で動く
- 上やら下やらへ揺さぶられる
- 映像が落っこちる系
スピードと揺さぶられ
ライドに振り回されるので、もちろん怖いのですが、これはもう力を入れずに無になって揺れや動きの方向に身を任せてしまうことです。
抵抗するとしんどくなります。
足元が踏ん張れないですしね。
とはいえ、ほかのジェットコースターと違って、延々と長い下り坂をひたすらに落ちていく…ああ終わらない、死ぬ。みたいなものではないのが救いです。
一瞬かちょっとの間「ぎゃ!!!」ってなるかんじですかね。
ダイナソーとかだと「ぎゃあああああああああああああ…(消える)」ってみんな叫んでますよね。
最大瞬間風速な感じなので、ギリギリ私は耐えられる範囲です。
ただ、ライドが上向になって、天井を見上げて寝転ぶような体勢になった時に、体が落っこちそうになる瞬間があって、私はここが一番苦手です。
「出ちゃう…!!!!」って思います。
が、出たことはないので多分大丈夫です。
私より体の小さな子どもでも大丈夫なくらいなので、当然落っこちるはずがないわけです。
自信を持ちましょう。(←大事)
映像が怖い、酔う
もう1つが、映像の怖さです。
USJのYoutubeの映像を見ると、お城の塔の間をものすごい角度で滑り降りていくような飛び方をしていたり、細い崖の間を潜り抜けて行ったりしていますよね。
映像だけじゃまだそんなに怖くないですが、これがハリポタのアトラクションでは本当に落ちているみたいに感じます。
それが結構最初から最後まで頻発するので、まぁこれが怖い怖い。
映像を見ると、酔います。
怖いです。
なので、目をつぶる、のは結構効果的です。
いや、もったいないですがね、もちろん。
なんかやばそう!って思ったら目を閉じる。
そうすると体が揺さぶられるだけで済みます。
揺さぶられはそんなに長くは続かなくて、その途中でハリーやキャラクターたちが声をかけてくれたりします。
私は映像よりも、途中途中に出てくる実際の装飾の方が好きです。
怖いけど。
ここでしっかり目を開けて、落っこちる前に目をつぶって、落っこち始めたら薄目を開けていけそうだったら目を開ける!!!という戦い方をしてきました。
さすがに最近は慣れてきて、だいぶ目を開いていられる時間が長くなりました。
USJの他の乗り物と比べて怖い?大丈夫?
USJの他の乗り物と比べてみます。
同じUSJで言えば、ハリウッド・ドリームは無理。
付き合いで何回か乗りましたが、もう2度と乗りません。
ジェラシックパークの急流滑りみたいなのも乗ったことはありますが、もう乗りません。
ジェラシックパークは安全バーがあんまり守ってくれない感じが逆に怖くて無理です。
(危険が少ないってことなんですが。)
反対に、鬼滅の刃やドラえもんなど、大体何かしらとコラボしている「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」はコラボしていてXRライドになっていればギリギリ行けます。
「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」は、ドラえもんのときは、落ちる感じがあまりしなかったので怖くなかったのですが、鬼滅は、もうすぐ落ちるから登ってる…ゆっくりゆっくり登ってるぞ、っていう感じが見えちゃって怖かったです。
スパイダーマンはあんまり怖いと思ったことがないかな。
ミニオンは落っこちるところがちょっと嫌ですが、薄目対応でなんとかなっています。
どこに怖さや苦手を感じるかは人それぞれですが、私の場合は、映像で誤魔化されて、落ちるところや揺さぶられる場所が分からないことと、室内であまり高さを実感できなければ何とかなるタイプのようです。
「怖い」と一言で言っても色々あるわけです。
私もXRライドのドラえもんに乗る時は、めちゃくちゃ調べました。
結果的に「ドラえもんが声をかけてくれるから面白くて大丈夫たった」というネットの声を頼りに乗ることを決意しましたが、これが本当に大当たりでした。
鬼滅は映像が怖かったので、ライドも怖く感じたのですが、ドラえもんはだいぶファンシーで可愛くて、夢の世界のようなところを飛んでいる感覚だったので、楽しく感じました。
USJのハリーポッターは怖いけど面白い!
ハリーポッターのアトラクションは、怖いし、ちょっと酔うし、できれば避けたいのが本音です。
だけど、やっぱり面白いからその誘惑に負けて毎回乗ってしまいます。
怖いところや映像が注目されることが多いですが、個人的にはやっぱり生身に感じる感覚のすごさに注目してほしいところ。
ドラゴンの炎が、ディメンターの冷気が、全身を直撃!
USJハリーポッター
炎の熱や、冷たさを感じられるのってやっぱり楽しい!
そして精巧に作られたドラゴンやディメンター、さまざまな装飾を見るのもめちゃくちゃ楽しいです。
私は映像よりこういうのの方が好きです。
照明が暗めでよぉく見ないと見逃してしまいますが、しっかり目を開いて観察してみてくださいね。
怖い、怖いと固くなっていると、どうしてもより一層怖くなってしまうので、こういう休憩できるポイントで、怖い以上に「すごい!!!」を感じるのも1つ攻略のコツかもしれません。
映画で予習をしておく
そのために、映画の1〜3作品目は見ておきたいところです。
どうしても時間がなさそうなら、アズカバンの囚人だけでも見直しておいてください!
もはや最後の方だけでもいいので。
そうすれば、「怖い!」と感じるより前に、「あああのシーンか…!!」ってなれる…かもしれません。
AmazonプライムビデオやU-NEXTで、見放題配信の対象になっているので「無料体験」などを上手に使うのもおすすめです。
まとめ
USJのハリーポッターのアトラクションは、怖いのか。
私は出来た当初、嬉し過ぎて怖いとか怖くないとか関係なく乗って、「!!!!!???」ってなりました。笑
それでも他のいわゆる「ジェットコースター」に比べたら、物語性や映像などの美しさも手伝って、ただ怖い、ただ速い!だけじゃないので、私はギリギリ乗ることができています。
気持ちがわかるだけに、怖くて、不安で、そのせいで酔ってしまったり、余計に怖く感じてしまうのは嫌だな…と思って記事にしてみました。
参考になれば嬉しいです。
◾️それでも「やっぱり怖い」?
期間限定ではありますが、アトラクションには乗らずにホグワーツ城の中を歩くことができる「ホグワーツキャッスルウォーク」もあります。