ハリーポッターのスタジオツアー東京では「公式ガイドブック」を購入することができます。
当日しか買えない・・ということもあって、ちょっと迷ってしまいますよね。
この記事では、オフィシャルガイドブックの簡単な内容と、読むならいつがおすすめか使い方をまとめます。
▪️スタジオツアーのまとめ記事
▪️事前予習も・・!
ハリーポッタースタジオツアー公式ガイドブックの内容と値段
ハリーポッタースタジオツアー東京には、「オフィシャルガイドブック」があります。
公式HPによると・・
オフィシャルガイドブック¥2,500
来場記念のオフィシャルガイドブックを事前にご予約いただけます。ご来場当日、インフォメーションデスク、またはスタジオツアーショップでお受け取り下さい。
ワーナー・ブラザース スタジオツアー東京
ページ数は多めですが、写真がほとんどで文章は少なめです。
図録を期待すると、「ちょっと違うな」ってなっちゃいます。
大きさはA4サイズです。
スタジオツアー東京と映画のシーンがリンク
実際のスタジオツアー東京の展示が、撮影当時の風景や映画のシーンとともに紹介されています。
全71ページのフルカラーで、展示エリアごとに簡単な解説や撮影の裏話などが。
特に、9と4分の3番線のホームの展示については観音開きになっていて、大きな写真で楽しめるようになっています。
ただ、展示の近くに置かれている「説明書き」が少し詳しくなった・・というイメージで、全体的に情報量は多くありません。
実際の展示は、もっともっともっと色んなものが見えて、パニックになるくらいです。
なので、それを考えるとガイドブックの情報量は少なめです。
さらに、体験コーナーなどについても全て記載されているというわけでもないので、これだけ読めばバッチリ!!とかでもありません。
とはいえ、せっかく来たから、記念に!というのにはおすすめですし、1つ1つの展示の説明文をじっくり読んでる暇は正直、ない。
全くない。
なのでそういう意味では、終わった後に「ああ、そういうのだったのね」と振り返ることもできます。
私自身、後からガイドブックを見て、「え!!!!!」ってなりました。笑
でもそれだとちょっと悔しいので、おすすめは「予習」に使うことだと思います。
◾️ファンなら映画「図鑑」で予習もおすすめ!
スタジオツアー・オフィシャルガイドブックの使い方は?
オフィシャルガイドブックを「記念に」という場合はそれでいいのですが、どう使うといいのか考えてみました。
1番は予習だと思います。
オフィシャルガイドブックで予習!
オフィシャルガイドブックでさらっと予習していると・・
どこ見ていいか分からない
がなくなるかと。
スタジオツアーの最大の難しさは、屋内なので全体の大きさが全くつかめないこと。
豊島園の跡地なんだからそりゃデカいよな・・くらいです。笑
そして説明書きが・・本当に少ない・・!!!
もう、ほぼほったらかしです。
気づく人は気づくよねーーみたいな。
特に、最初の展示のハリーたちの「寮の談話室」は柵があって、部屋のセットの展示を柵の外から眺める・・というもの。
ハリーたちの寝室もあったのですが、ここも外から眺める感じでした。
なんだかドキドキしているし、焦ってるしで、私はどこをどう見ていいか分からず、だいぶ早足で通り過ぎてしまいました。
(写真も超少ない。笑)
ガイドブックには、実は壁の肖像画が・・など説明が載っていたので、これを事前に読んでいればもう少し戸惑わずに済んだな・・と悔しかったです。
文章の量も写真も、実際の展示のほんの触り
ガイドブックに何を求めるかにもよりますが、スタジオツアー東京のガイドブックは本当に大きなところを紹介してくれている・・という感じ。
図録とかではありません。
極力ネタバレして欲しくないけど、薄目で見ておきたい・・という要望に応えてくれます。
そう、広すぎるからノー予習は結構キツイです。
その分、次々と現れるセットの全てに驚けるので楽しいのですが、必ず何かを見落とすし、最後の方は息切れします。
体力もですが、時間も気になるところですからね。
私はネット情報を超薄目で予習しましたが、やっぱりたくさん通り過ぎていて、後から「あああああ」ってなりました。笑
公式ガイドブックの情報量では、やっぱり帰ってから「あああ」ってなると思うんですが、主要なポイントは外していません。
それに、実際の展示は本当に本当に奥行き、広さがもう半端ない。
ガイドブックを読んだくらいの想像を軽く超えてくれるので、十分驚けるし、感動できると思います。
ハリーポッターがうろ覚えの人にはおすすめ
特に、なんとなくしかハリーポッター覚えていないわ・・という人にはおすすめ。
映画の中では、ほんの一瞬しか写らなかったり、そもそも背景だから気にも留めなかったりします。
小さい頃に見たきり、なんて人は特に。
お話を追いかけていると、人物には注目していても後ろに何があるかとか、どんなものが出てきたかとかまでちゃんと見れている人って少ないのではないかと。
そこで、公式ガイドブック。
展示室に入る前に、カフェなどで入場時間まで予習するのにいい分量です。
「映画のこのシーンで使われたセットです」と説明してくれているので、なるほど、そういえばこんなシーンあったな・・と思い出すことができます。
もちろん事前にメルカリも出来ますが、そこまでの情報量ではないので現地でさらっと見て、さらに楽しみを膨らませるくらいでいい気がします。
ダイアゴン横丁とか、ホグワーツ城とかは映画の中にも何度も登場しますし、印象的なので大丈夫なんですが。
小物とかは実物を見ても、結構ちっちゃいのでよく分からなかったりします。
例えば、3大魔法学校対抗試合の課題の1つになっていた「金の卵」。
金の卵の表面にエッチング加工で何かが刻んである・・くらいまではわかったのですが、実はさらに・・
卵の殻が3枚の花びらのように開き、泡立つ液体を含んだ半透明のオブジェが現れます。
ハリーポッタースタジオツアー東京オフィシャルガイドブック
掲載された写真を見ると、確かに卵形の透明なオブジェの中に「泡」が含まれているんです。
いや、もう本当に・・気づかなかったよ・・。
さらに言えば、グリフィンドールの寮のお部屋の壁には、歴代の寮監の先生たちの肖像画が飾られています。
・・ということは・・。
次回行ったらもう絶対見なければ・・!!とめちゃくちゃ悔しがっています。
ガイドブックを見ながら展示を見学できる?
反対に、ガイドブックを開きながら展示を見ることはできるのか・・というと・・
うーん、おすすめはしないし、実際展示内で開いている人はあまり見かけませんでした。
なぜなら、手には「カメラ」「スマホ」があるから。
展示内に一度入れば、もはや膨大な情報量です。
映画のセットなので、素人がカメラを向けて適当にアングルを決めても、めちゃくちゃ綺麗に映ります。
(暗いところだけ要注意。笑)
カメラ持って、ガイドブック持って・・しまって・・とかやってると、前に進めなくなるし、絶対途中で面倒になります。
音声ガイドの貸し出しもあるそうなので、詳しい解説を聴きながら展示を見たいならそちらの方が便利な気がします。
ハリーポッターファンなら、映画ファンブック「図鑑」で予習も
ハリー・ポッターがそもそも好き!という人なら、映画のファンブックもおすすめです。
私はスタジオツアーに行った後で、「ハリーポッター」の「図鑑」なるものを手に取りました。
特にこの2つの図鑑は、これをしっかり読んでから行けばよかった・・!と後悔しました。
映画の裏話や、映画には登場していないグッズまで読み応えも見応えもバッチリ。
当たり前ですが、スタジオツアーにこれがあります〜〜みたいなものではないので、ネットで直接情報を集めるよりネタバレにならなくて楽しいかもしれません。
詳しくは、次の記事で(↓)
▪️ファンなら映画「図鑑」で予習もおすすめ!
まとめ
ハリーポッターのスタジオツーを予約しようとすると出てくる、「ガイドブック予約しますか?」の言葉に私は迷いました。
いっぱい歩くのに重いしな・・と。笑
そういう場合は後から読んでもいいですが、せっかくなのでツアーが始まる前に「フロッグカフェ」とか、エントランス前のロビーの椅子とかで読んじゃうのも楽しいです。
エントランスは、ハリーポッターのBGMが心地よい感じで流れていますし、天井近くにある巨大なスクリーンはドラゴンが飛んだり、クイディッチが始まったりします。
屋内ならではの、USJとはちょっと違う没入感が、入り口からもう始まるのですが・・
展示は結構「頑張って見てね」と突き放し型です。笑
「なんかよく分からなかったな・・」では、本当に本当にもったいない。
ガイドブックを上手に使って、長い長い細かい細かい、どこまでもリスペクトに溢れた「芸術」の世界を楽しんでくださいね。
▪️せっかく行ってきたのでMAPを作ってみました。
▪️ネタバレ避けてもレストランだけは!!
事前に調べておかないと、ドリンク&ごはん迷子になります。
テーマパーククオリティーを軽く超えてちゃんと美味しいので、食べないともったいないです。
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