【初心者向けまとめ】映画「ハリー・ポッター」シリーズは全何作品・何時間?見る順番は?

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映画「ハリー・ポッター」は全8作品。

全作で合計19時間38分の大長編映画です。

見る順番は、

賢者の石→秘密の部屋→アズカバンの囚人→炎のゴブレット→不死鳥の騎士団→謎のプリンス→死の秘宝PART1→死の秘宝PART2

この記事ではハリーポッター全8作品の見る順番や時間を、あらすじとともに紹介します。

初めて見たときにびっくりして欲しいので、極力ネタバレしないよう。

でも雰囲気は分かるように紹介していきます。

後半では、ファンタスティック・ビーストや関連作品もまとめて紹介します。

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目次

映画「ハリーポッター」は何作ある?

映画は全8作品です。

作品の順番はこちら。

ハリー・ポッターってどんなお話?

主人公は10歳の男の子・ハリーポッター。

ハリーが「ホグワーツ魔法学校」に入学し、卒業するまでの7年間が描かれます。

1作品は、夏休みから始まって学期が始まり・終わるまでの1年間を描きます。

(最後の「死の秘宝」のみPART1,2と2作品に分かれています。)

「1年ごとに1作品」という区切りはありますが、話自体はずっとつながっています。

なので、見ていく順番は作品が公表された順番になります。

ハリーポッターの映画は何作?→全8作品・19時間超

ハリーポッター映画、全8作品を簡単なあらすじとともに紹介します。

19時間を超える長編超大作映画ですが、出来るだけサクっとまとめます。

①ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)

時間:2時間32分。

自分が本当にいるべき場所はどこなのか。

おじさん・おばさんの家で、いとこにいじめられながら縮こまって成長してきたハリー。

ホグワーツ魔法学校への「入学」をきっかけに、自分の生い立ちや「本当の姿」を知っていきます。

人生で初めての友達との強い絆やライバルとの出会い。

ヴォルデモートという強力すぎる敵の存在も。

子供向け?なんて言っているともったいないです。

巧みに隠され、子供向けを装っているだけ。

物語の全てはこの1作目に詰まっています。

「賢者の石」をもっと知るなら(↓)

②ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)

時間:2時間41分

ホグワーツ魔法学校という場所は「単なる学校という建物」じゃありません。

「魔法」学校です。

この「学校」そのものが、たくさんの魔法が詰め込まれた場所だということがよく分かるのが、「秘密の部屋」です。

ホグワーツには4つの寮があり、生徒たちはこの寮に分かれて生活します。

4つなのは、もともとホグワーツを創った最初の魔法使いが4人だったから。

4人それぞれが、大切だ・重要だと考えていた能力や性格を持った生徒を寮に「分けた」ことから始まっています。

この寮が少しずつ意味を持ち始めるのが、「秘密の部屋」。

魔法の能力は、魔法使い同士だけでなく、ごく普通の人間(マグル)にも生まれることがあります。

魔法の世界にも偏見や区別はあって、みんなが仲良く尊敬し合う・・なんてわけにはいかない。

魔法界のごく一部の人々の中にある「純血」という考え方は、最終話に向けて横たわり続けるテーマの1つです。

③ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年)

時間:2時間21分

ハリーの父親も母親も魔法使い。

ハリーと同じように「ホグワーツ」魔法学校に通っていました。

友人に囲まれて過ごした少年時代がありますし、ホグワーツの先生たちは、ハリーの両親を生徒としてもよく知っています。

でも、知っているからと言って、伝えられること・伝えられないこと、隠したままにしておきたいことが実はあって。

大人にとってはいつまでも子どもは子どもで、大切で傷つけたくないからと隠せば隠すほど、余計に傷つけてしまうのかもしれません。

ハリーがそれをどう乗り越えていくのか、それが「アズカバンの囚人」です。

そもそも「アズカバン」って何さ?

映画始まってすぐ明らかになるので、その時のお楽しみに。

④ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)

時間:2時間37分

魔法学校はホグワーツだけではなかった・・!

そう驚かせてくれるのが「炎のゴブレット」です。

ホグワーツだけだと思っていた自分を揺さぶりたくなります。

世界が広がる分、映像もさらに派手に華やかになっていきます。

それと同時に、ホグワーツも4年目となれば、少しずつ変化していく友情。

嫉妬が見え隠れし始めます。

仲がいい友だちが、自分よりめちゃくちゃ目立ってたら。

自分が欲しいものを全部持っていってしまっている、って思ったら。

自分が持っているたくさんのものは見えないのに、人が持っているものが「よく見えてしまう」のは、ハリーやロンも、大人も一緒。

そんな感情のやり取りと同時に、解いても解いても出てくる新しい謎。新しい事実

ハリーや魔法界にとっての「敵」が少しずつその姿を見せ始めます。

⑤ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)

時間:2時間18分

魔法界をもう一度真っ暗にしてしまう「敵」が復活したと聞いたら。

でもその復活を多くの人が見ていないとしたら・・

魔法界は、長く続いた「平和」を捨てられず、見て見ぬフリを決め込みます。

物語の前半は抑圧がすごいですが、その分後半にかけての魔法の爆発力もすごいです。

純粋に魔法の表現が美しい。

そして迫力がすごいです。

ハリーたちが使える魔法って、羽を浮かせる・・とかコップをハリネズミに変える・・とかなので、しょうがないのですが。

やっぱり「大人の魔法使い」って魔法のレベルが違います。

派手さと迫力。

魔法ってこういうことか・・!

と、また1つハリー・ポッターの世界に引きずり込まれてしまいます。

それと同時に、魔法は万能ではないこともしっかりと刻まれます。

大切なものはふっと手の中をすり抜けてしまうこと、決して戻ってこない、そんなメッセージも込められています。

⑥ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009年)

時間:2時間33分

ヴォルデモートの力が魔法族ではない「マグル」の世界にも暗い影を落とし始めます。

「ヴォルデモート」とは一体なんなのか。

それが少しずつ明らかになっていきます。

魔法省によってホグワーツでの「魔法」そのものが抑圧されてしまった前回とは違い、魔法界「らしさ」が全面に溢れる作品。

それぞれの置かれた立場で必死にもがこうとする姿が丁寧に描かれます。

過去と現在を行き来しながら、少しずつ明らかになっていく「秘密」。

今まで見えていたヴォルデモートの「恐ろしさ」なんて、氷山のほんの一角だったとしたら・・

「謎のプリンス」をもっと知るなら(↓)

⑦⑧ハリー・ポッターと死の秘宝(2010,2011)

時間:2時間26分

時間:2時間10分

強い味方、絶対的な存在を次々に失い、ハリーに残されたのはあまりにも地味で途方も無い「孤独」な旅の始まり。

ダンジョンに出てくる敵を弱い順からボスに向かって倒していくだけなら、どんなに楽かと思えるくらい手探りすぎる旅が始まります。

ヴォルデモートの力はより一層強くなり、マグルだけでなく、魔法族同士の子ではない、つまり「純血ではない」魔法使いも排除しようと動き始めます。

ホグワーツも以前とはその姿を変えてしまいます。

手探りの旅の中で、ハリーの運命に刻み込まれた「真実」が明らかになっていきます

「死の秘宝」をもっと知るなら(↓)

ハリー・ポッター関連映像作品

ハリー・ポッターの映画の関連映像作品は2つ。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ

映画のシーンを交えながら、キャストや監督が久しぶりの再会を喜びながら、おしゃべりする「同窓会」。

【配信で見る】

より詳しくはこちら(↓)の記事で。

ハリー・ポッターと魔法の歴史

大英図書館の企画で行われた「ハリー・ポッター 魔法の歴史展」の裏側を追ったドキュメンタリーです。

どんな作品なのかはこちらの記事(↓)で。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ
ハリー・ポッターと魔法の歴史

映画「ファンタスティック・ビースト」は何作目まで?

「大人」の魔法使いにスポットが当たり、ハリーポッターとはまた違った新しい魔法の世界を見せてくれるのが、「ファンタスティック・ビースト」

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

ファンタスティク・ビーストとダンブルドアの秘密

ファンタビ映画についてはこちらで。

ちなみに‥ハリーポッターとどちらから入るかによって、印象が大きく変わります。

最高の形で楽しみたいならこちら(↓)の記事へ。

ファンタスティック・ビースト関連作品

ファンタスティック・ビーストをより深く楽しむなら、「ファンタスティック・ビーストと動物の歴史」も。

U-NEXTで見放題になっているドキュメンタリー作品。

ロンドン自然史博物館から出発し、世界各国へ、魔法動物たちの足跡を追いかけていきます

美しい映像と共に、伝承と現実を行き来しながら、魔法動物の背景を探す旅に出かけることができます。

\ ドキュメンタリー作品 /
ファンタスティック・ビーストと動物の歴史

大人が見ても面白い?映画ハリーポッターの魅力

1作品目の「賢者の石」。

「ハリーは魔法使いであることを知り、魔法学校へ入学する」

なんてあらすじだけ聞くと、子ども向けのファンタジーみたいですよね。

でも、実はそうではないから、ハリーポッターは未だに多くの人に愛されているのだと思います。

もちろん子どものときに見ても面白い。

特に映画は、映像の世界観と再現性で、ファンタジーのはずなのに、現実感を持って映像が迫ってくるという不思議体験をさせてくれます。

でも、その裏側にある、たくさんのキャラクターが抱える「孤独」や、ある意味「情けない」姿。

主人公「ハリー・ポッター」がそもそもスーパーヒーローではありません。

そんなハリーたち子どもの魔法使いが成長していく姿に、小さい頃を思い出して、何かヒリヒリした思いがするような気がしたり。

大人になったからこそ分かる、大人の魔法使いたちが抱える複雑な思いが胸にせまる。

ハリーが魔法の世界の運命を変えた日から・・

いえ、もっと以前から始まっていた「運命」が、ハリーを取り巻く多くの人の「思い」や「願い」とともに、1つ1つ明らかになっていきます。

物語にどっぷり浸かって、謎を追いかけた後、もう一度「賢者の石」を見直すと印象は大きく変わります。

「物語はすでに始まっていた・・」なんて言いたくなるはず。笑

≫大人におすすめな理由はこちら(↓)の記事で。

まとめ

ハリー・ポッターの映画は、基本的には公開の順で見ればOKです。

DVDで見るたびに、「映画館で見たかった・・!」とめちゃくちゃ後悔してます。笑

私は全作DVDを買いました。

が、面白いかどうか、ちゃんと見て試してみたい・・・!ということなら、動画配信サービスもおすすめです。

U-NEXTには初めて利用する場合に無料体験期間があります。

会員になっていれば見放題になる作品と、ポイントを購入してレンタルする作品があって、ハリーポッターはポイントを使ってレンタルになります。

600円分のポイントがもらえるので、ハリーポッターなら3作品目まで無料で見ることが出来ます

ハリーポッター全8作品を1作品のレンタル料金は199円。

ハリーポッターを1番初めから3作品無料で試してみるのもいいですし、

「賢者の石」や「秘密の部屋」はテレビで何度も放送されているので、5作品目からしっかり見てみるというのもおすすめ。

(テレビだとカットされてたりするので・・)

無料体験の期間も31日と長いので、しっかり考えて楽しむことができます。

レンタルのほかに、見放題の作品も。

ちなみに私は同窓会、穴が開くほど見ました。笑

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