【解説】ハリー・ポッターシリーズ映画の見る順番と見どころ

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映画「ハリー・ポッター」シリーズは全8作品です。

見る順番は公開順。

ハリーポッター全8作品を見ると、全部で19時間38分かかる大長編映画です。

この記事ではハリーポッター全8作品の見る順番を、ファンならではの「見どころ」とともに紹介していきます。

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目次

ハリーポッターの映画見る順番は?全部で何作品ある?

映画ハリーポッターは全8作品

ハリーポッターの映画は全8作品です。

作品の順番はこちら。

作品順作品名公開年
1ハリー・ポッターと賢者の石2001年
2ハリー・ポッターと秘密の部屋2002年
3ハリー・ポッターとアズカバンの囚人2004年
4ハリー・ポッターと炎のゴブレット2005年
5ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団2007年
6ハリー・ポッターと謎のプリンス2009年
7ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 12010年
8ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 22011年

見るべき順番は公開順な理由

ハリーポッターの映画は公開順に見るのが必須です。

なぜならストーリーは最初から最後までずっと繋がっていて、細かい伏線が張られているから。

主人公ハリーポッターは物語の始まりでは10歳の男の子です。

そんなハリーが「ホグワーツ魔法学校」に11歳で入学し、卒業するまでの7年間が描かれます。

1作品は、夏休みから始まって学期が始まり〜終わりまでの1年間で区切られています。

(最後の「死の秘宝」のみPART1,2と2作品に分かれています。)

「1年ごとに1作品」という区切りはありますが、物語自体はずっとつながっています。

なので見ていく順番は、作品が公開された順番になります。

ハリーポッター映画全8作品の見る順番と見どころ

ハリーポッター映画、全8作品を簡単な見どころとともに紹介していきます。

①ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)

時間:2時間32分

物語は10歳のハリーポッターの元に届いた一通の不思議な手紙から始まります。

自分が本当にいるべき場所はどこなのか。

おじさん・おばさんの家で、いとこにいじめられながら縮こまって成長してきたハリー。

11歳の誕生日に自分が「魔法使い」であることを告げられます。

その日を境に、これまで知らなかった「本当の自分」を知り、自分の運命に少しずつ気付かされていくことになります。

第1作品目のみどころは、何といっても魔法使いの学校「ホグワーツ魔法学校」。

ハリー自身が魔法とは正反対の暮らしをしていたので、見ている方もハリーと一緒になって、初めて見る「不思議」に引き込まれます。

ここが普通のファンタジーとは違うところ。

マグルの世界から主人子ハリーと一緒に様々なことを知っていく。

ハリーが知らないことは、私たちも知りません。

魔法の世界に慣れていくための準備運動がこの「賢者の石」です。

ホグワーツで、ハリーは人生で初めて「友達」と呼べる存在に出会います。

嫌なライバルとの出会いも。

そしてヴォルデモートという強力すぎる敵の存在も見え隠れします。

子供向け?なんて言っているともったいないです。

巧みに隠され、子供向けを「装っている」だけ。

物語の全てはこの1作目に詰まっています。

②ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)

時間:2時間41分

第2作品目「秘密の部屋」ではホグワーツ魔法学校の「歴史」にスポットが当たります。

ホグワーツ魔法学校という場所は「単なる学校という建物」じゃありません。

「魔法」学校です。

この「学校」そのものが、たくさんの魔法が詰め込まれた場所だということがよく分かるのが「秘密の部屋」。

ホグワーツには4つの寮があり、生徒たちはこの寮に分かれて生活します。

4つなのは、もともとホグワーツを創った最初の魔法使いが4人だったから。

4人それぞれが、大切だ・重要だと考えていた能力や性格を持った生徒を寮に「分けた」ことから始まっています。

「賢者の石」では、寮は単にクラス分け程度の意味しか持っていませんでしたが、「秘密の部屋」では、この「寮」が少しずつ意思を持ち始めます。

同時にテーマとなるのが、魔法界の中にある「偏見」。

魔法の能力は、魔法使い同士の間に生まれた子どもに限られるわけではありません。

ごく普通の人間(マグル)にも魔法の力を持った者が生まれることがあります。

魔法の世界にも偏見や区別はあって、みんなが仲良く尊敬し合う・・なんてわけにはいかない。

魔法界のごく一部の人々の中にある「純血」という考え方は、最終話に向けて横たわり続けるテーマ。

ハリーポッターの物語が「ただのファンタジー」ではないことの片鱗が見える作品です。

③ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年)

時間:2時間21分

2作品目までとガラッと変わり、ハリーが自分自身の生い立ちや両親について知ることになるのが「アズカバンの囚人」です。

ハリーの父親と母親は、ハリーが幼いときに亡くなりますが、どちらも優秀な魔法使いで、ハリーと同じように「ホグワーツ」に通っていました。

友人に囲まれて過ごした少年時代がありますし、ホグワーツの先生たちは、ハリーの両親を生徒としてもよく知っています。

でも、知っているからと言って、伝えられること・伝えられないこと、隠したままにしておきたいことが実はあって。

大人にとってはいつまでも子どもは子どもで、大切で傷つけたくないからと隠せば隠すほど、余計に傷つけてしまうのかもしれません。

ハリーがそれをどう乗り越えていくのか、それが「アズカバンの囚人」です。

そもそも「アズカバン」って何さ?

映画始まってすぐ明らかになるので、その時のお楽しみに。

④ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)

時間:2時間37分

これまで隠れていた「敵」の力が、狡猾にその触手を伸ばしてくるのが4作品目です。

この1年間のメインになるのが、「3大魔法学校」の対抗試合。

トライ・ウィザード・トーナメントです。

魔法使いがいるのはイギリスだけではないし、ましてや学校はホグワーツだけではありません。

外国の魔法使いを見て、ハリーと共に驚かされるのが「炎のゴブレット」。

映像もさらに派手に華やかになっていきます。

それと同時に、ホグワーツも4年目となれば友情にも少しずつ変化が訪れ、嫉妬の気持ちが見え隠れし始めます。

仲がいい友だちが、自分よりめちゃくちゃ目立ってたら。

自分が欲しいものを全部持っていってしまっているって思ったら。

自分が持っているたくさんのものは見えないのに、人が持っているものが「よく見えてしまう」のは、ハリーやロンも大人も一緒。

そんな感情のやり取りと同時に、解いても解いても出てくる新しい謎。

新しい事実。

ハリーや魔法界にとっての「敵」が少しずつその姿を見せ始めます。

⑤ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)

時間:2時間18分

物語前半は、どうにもならない人間の情けなさみたいなものが漂いますが、後半で一気にひっくり返るのが「不死鳥の騎士団」です。

魔法界をもう一度真っ暗にしてしまう「敵」が復活したと聞いたら。

でもその復活を多くの人が見ていないとしたら・・

魔法界は、長く続いた「平和」を捨てられず、見て見ぬフリを決め込みます。

物語の前半は抑圧がすごいですが、その分後半にかけての魔法の爆発力もすごいです。

純粋に魔法の表現が美しい。

そして迫力がすごい。

ハリーたちが使える魔法って、羽を浮かせる・・とかコップをハリネズミに変える・・とかなのでしょうがないのですが、

やっぱり「大人の魔法使い」って魔法のレベルが違います。

派手さと迫力。

魔法ってこういうことか・・!

と、また1つハリー・ポッターの世界に引きずり込まれてしまいます。

それと同時に、魔法は万能ではないこともしっかりと刻まれます。

大切なものはふっと手の中をすり抜けてしまうこと。

決して戻ってくることはないこと。

そんな事実を改めて突きつけられる物語です。

⑥ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009年)

時間:2時間33分

魔法省によってホグワーツでの「魔法」そのものが抑圧されてしまった前回とは違い、魔法界「らしさ」が全面に溢れるのが「謎のプリンス」です。

ヴォルデモートの力は、魔法使いではない「マグル」の世界にも暗い影を落とし始めます。

「ヴォルデモート」とは一体なんなのか。

それが少しずつ明らかになっていきます。

それぞれの置かれた立場で必死にもがこうとする姿が丁寧に描かれます。

過去と現在を行き来しながら、少しずつ明らかになっていく「秘密」。

今まで見えていたヴォルデモートの「恐ろしさ」なんて、氷山のほんの一角だったとしたら・・

「謎のプリンス」という邦題がちょっと分かりにくいですが、英語タイトルは「Half Blood prince」。

「半分純血」とはどういう意味なのか?

プリンスとは?

簡単には解けない複雑な糸の絡み合いがラストへと繋がっていきます。

▪️「謎のプリンス」をもっと知るなら(↓)

【原作ファンが選ぶ】ハリーポッター映画「面白い順番」ベスト3

⑦⑧ハリー・ポッターと死の秘宝(2010,2011)

時間:2時間26分

時間:2時間10分

1作品目から積み上げてきた伏線が次々に回収されていくのがこの2作品。

始まりは、とんでもなく孤独です。

強い味方、絶対的な存在を次々に失い、ハリーに残されたのはあまりにも地味で途方も無い旅の始まり。

ダンジョンに出てくる敵を弱い順からボスに向かって倒していくだけなら、どんなに楽か。

手探りすぎる長い旅が始まります。

ヴォルデモートの力はより一層強くなり、マグルだけでなく、魔法使い同士の子ではない「純血ではない」魔法使いをも排除しようと動き出します。

ハリーにとって大切な「ホグワーツ」も以前とはその姿を変えてしまいます。

手探りの旅の中で、ハリーの運命に刻み込まれた「真実」が明らかに。

人の心や思いは、見えている面だけでは絶対に分からない。

大人って全然完璧じゃないし、欲望は人を狂わすけれど、小さな思いやりや、優しさ、愛を信じてもいいんだよ・・

そう優しく教えてくれるのが、ハリーポッターの物語の本当の面白さ。

結末へ向け、物語が加速していきます。

▪️映画にはなっていませんが、続編「呪いの子」はラストシーンから繋がる物語です。

【読みにくい?】ハリーポッター続編「呪いの子」の本の種類

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ハリーポッターの映画を全作品見るのに何時間かかるか

ハリーポッターの映画を見るのにかかる時間は全8作品で合計19時間38分です。

作品順作品名時間
1ハリー・ポッターと賢者の石2時間32分
2ハリー・ポッターと秘密の部屋2時間41分
3ハリー・ポッターとアズカバンの囚人2時間21分
4ハリー・ポッターと炎のゴブレット2時間37分
5ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団2時間18分
6ハリー・ポッターと謎のプリンス2時間33分
7ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 12時間26分
8ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 22時間10分

ぶっ続けで集中して見るとしたら、1日3本ずつ見たとしても3日間はかかる大長編です。

本数が多いのでまとめて見られるよ、という場合は「見放題配信」を賢く使うのがおすすめ。

次で簡単に解説します。

映画ハリーポッターシリーズを見るなら…見放題配信?レンタル?

ハリー・ポッターを見る方法はDVDやBlue-ray購入以外には2つ。

  1. 動画配信サービスで見放題
  2. レンタル

見放題配信で見る

2024年2月現在の見放題配信は次の2つのサービスで行われています。

  1. Amazonプライムビデオ
  2. Hulu(ファンタビ3を除く)

1作品ずつレンタルする

そんなにまとめて見れないよ・・と言う場合は1作品ずつレンタルすることもできます。

AmazonU-NEXTHuluLemino
賢者の石400円199円見放題
のみ
418円
秘密の部屋407円
アズカバンの囚人407円
炎のゴブレット407円
不死鳥の騎士団407円
謎のプリンス407円
死の秘宝PART1407円
死の秘宝PART2407円
2024/3/8現在 ※最新情報は各サイトで

Huluではファンタビ3以外が見放題の対象になっています。

ハリーポッターの映画をDVDで見る

DVDやBlu-rayを購入するのもおすすめです。

本編はサブスクと変わらないのですが、DVDやBlu-rayには特典映像が入っています。

大人になってファンタビのDVDで特典映像を初めてまともにたのですが・・

え…!!

の連続でした。

どれだけの人の手と思いによって、魔法ワールドが「完成」しているのかを初めて理解しました。

ずいぶん時間が経っているので、お安くなっていますし。

Amazonのセール時期を狙って購入するのもおすすめ。

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※有料会員になれば、料金プランに応じて決められた本数の新作も借りられるようになります。

ファンタスティック・ビーストの3作品目「ダンブルドアの秘密」のみ「まだまだ話題作」ですが、それ以外は「旧作」です。

手続きしたり、返送したりとちょっと手間はかかりますが、特典映像まで楽しめますし、返送もポスト投函なので実際店舗に借りに行くよりはずいぶん楽です。

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まとめ

ハリー・ポッターの映画は、公開の順で見ればOKです。

全8作品で合計19時間38分の大長編映画です。

とにかく細かいところまで作り込まれているので、見るたびに新しい発見があります。

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どちらも無料体験があるので、まずは自分に合うかどうか試してみるのがおすすめです。

映画が面白かったら、原作本も!

映画では語りきれない部分が実はもう・・たくさん。

どちらも見てほしい、読んでほしい理由があります。

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