【初心者向け解説】どこよりも優しいハリー・ポッターの始め方

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ハリーポッタースタジオツアー_電話ボックス

ハリーポッターは、1991年にイギリスで第1巻「賢者の石」が発行されてから30年以上が経過したもはや現代の「古典」のような作品です。

なので‥

ハリーポッターとファンタビについて知りたい!

と思っても、どこから手をつけていいかわからない。

そんな初心者さんのために「ハリー・ポッター」について1から解説します。

目次

ハリー・ポッターは小説と映画がある

ハリー・ポッターは小説から始まっています。

この小説を原作として、映画が制作されました。

どちらも最終作品まで既に公開済みで、完結しています。

小説は7作品。

映画は8作品。

※リンクはAmazon Prime Videoへ飛びます。

ハリーポッターの原作小説の魅力

「ハリー・ポッターと賢者の石」のあらすじを一言で言うと・・

ある少年が魔法使いの学校へ行く。

ハリー・ポッターと魔法の歴史

これがこの物語の一部であり、全てです。

これは作者自身が書いた「あらすじ」で、さらにもう少し長めのあらすじ「ログライン」があります。

7つの長い長い物語の全てが詰まった1巻「賢者の石」を作者自身が書いた「あらすじ」をもとに解説したのが、こちらの記事(↓)。

まずは小説と物語の魅力を、作者本人の言葉で味わってみてください。

この「ログライン」は映画制作のきっかけにもなっているので、小説だけでなく、映画のハリーポッターの根底に流れる魅力も感じられるはずです。

ハリーポッター映画の魅力

映画の最大の魅力は、なんといっても魔法の世界が目に見える形となって、体感できること。

「映像」の力は大きく、小説を読んでいるだけでは辿り着けない、個人の想像力を遥かに超えた世界を味わうことができます。

その理由は、ハリーポッターに登場する魔法や魔法グッズなどは、紙切れ一枚に至るまで、その道のプロたちが、いかに物語の世界観を壊さずに、忠実に、「現実」にあると信じてしまうよう作り込んでいるからです。

小説というのは親切なようで不親切なので、実際に作るとなると「ここはどう表現するか?」などたくさんの問題が出てきてしまうわけです。

もちろんホグワーツ城の詳細は、作者のJ.Kローリングがしっかりとスケッチしているのですが、ほかにも大量に魔法の世界にしかないものがあるわけです。

それらが1つ1つ丁寧に積み上げられ、1つの映画が作られています。

ときには数秒しか映らない、それどころかピントが合わずピンボケになるくらいなのに、そんな細部にまでこだわりつくされている。

だからこそ、魔法の世界が本当に、マグルの世界のすぐ裏側にあるような、そんな錯覚を起こすことができるのが、ハリーポッターの映画の魅力です。

ハリーポッターは小説と映画どっちが先がいいの?

小説も映画も完結しているので、冊数・本数がとんでもないボリュームになっています。

当然問題となるのが「どっちが先?」ということ。

簡単に言うと、小説には映画には出てこないキャラクターやエピソードが細かく描かれているので、細かい生い立ちや感情を感じられるのは小説ならではの魅力です。

一方で、小説だけではどうしても想像しきれない、箒で飛ぶことや魔法そのものの色や広がり、魔法の商店街に並ぶ鮮やかな商品や建物のうねり具合などは映画でしか味わうことができません。

そう、残念ながらどちらかだけでは

ということで今から時短ルートでハリポタに挑戦するなら、おすすめは・・

1作目 or 2作目まで映画→小説1作目から

映画・小説どちらかではなく、どちらもで初めてハリーポッターの世界を楽しみ尽くす方法を紹介します。

子どもにとってはどう?大人が読むってどうなの?

ハリーポッターは児童書として発売されていることから、大人が読むってどうなの?と迷っていませんか?

確かにハリーポッターは「児童書」として出版されたのですが、もはや「ファンタジー」ではないのです。

ハリーポッターの最大の特徴は、緻密に計算され練り上げられた物語であること。

そして現実社会を映し出す、皮肉が強烈に効いています。

キャラクターがひとりひとり、本当にその年齢分の時間を生きていて、登場人物の数だけ物語が複雑に絡み合っていきます。

ハリーを取り巻く大人たちの切なさや、愛情深さ、そしてどうにもならない醜い心・・そんなものまで映し出しながら、絡まった糸をほぐしていく優しい物語でもあります。

小さな子どもたちにとっては「居場所」となるような物語です。

主人公のハリーをはじめ、登場するキャラクターたちは子どもだけでなく、大人まで何か「欠けている」部分を抱えています。

それは、個性という言葉で片付けるのとは違うほどに、劣等感だったり、羨望だったり、無力さだったりするわけです。

でもその欠けている、足りないと思うような部分や、孤独感や寂しさが、物語を前に進める鍵になったり、誰かを救ったりもする。

1か0、白か黒では割り切れないような複雑な人間そのものを表しながら、それでも愛や勇気でくるんでいく、優しい物語なのです。

ここまでハリーポッター作品について解説してきました。

最後に、実際に本で読む方法、映画で見る方法をお伝えします。

ハリー・ポッターを本で読む方法

ハリー・ポッターを本で読みたいと思ったら、方法は3つ。

  • 紙の本で読む
  • 電子書籍で読む
  • オーディオブックで聴く

紙の本で読む

現在手に入れることができる、紙の本は主に4種類です。

違いをまとめたので、お気に入りの1冊を見つけてくださいね。

電子書籍で読む

電子書籍で読むのもおすすめです。

「読んでみる」を試すにはKindle Unlimitedの活用がおすすめ。

解約方法までしっかりまとめています。

Audibleで聴く

本を開くにはある程度まとまった時間が必要ですが、 オーディオブックなら耳さえ空いていれば大丈夫。

これがまた朗読がめっちゃくちゃいいので、文字が苦手な人も、もしかしたら文字で読む以上にハリーポッターの世界に入り込めるかもしれません。

ハリー・ポッターを映画で見る方法

ハリー・ポッターを映画で見るには、配信サービスの利用が便利です。

特に、Amazon Prime ビデオとU-NEXT、Huluではハリーポッターの映画が全て見放題になっています。

選び方のおすすめはこちら(↓)

記事で詳しく解説しています。

ハリーポッターの世界はまだまだまだ広がっています。

舞台やハリーポッターの映画セットを体験できる「スタジオツアー」も、さらにUSJにも魔法ワールドはあるので、本や映画を履修すれば、楽しめる世界がもっと増えますよ。

▪️このブログの記事をまとめて読むならこの記事(↓)から。

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