オーディブルは英語の勉強におすすめです。
英語を勉強しようと本を買ったはいいものの、やる気は長く続かず、綺麗なままの英語の本が本棚に並び続けるという経験はありませんか?
この負のループから抜け出すのに私が頼ったのがオーディオブック。
そして、喜んでいいのか悲しんでいいのか分かりませんが‥

結局一番効果があった
のがオーディオブックでした。
オーディオブックは、洋書と映画のいいとこ取り。作品を選ぶコツは、ただ一つで「自分が大好きな作品を選ぶ」だけです。
教科書や入門編みたいな作品は確かにレベルにあった、分相応なのかもしれまあせん。が、繰り返し聴くのがただの苦行になります。笑
リスニングがとにかく超超苦手で、英語を聞くとパニックにになってしまう人間が、オーディブルでハリーポッターを聞いているうちに、ニュースやテレビで喋っている英語がだんだん聞き取れるようになってきました。
物語が描かれた本当の言葉で改めて作品に触れると、日本語訳では気づかなかった奥深さや魅力に気づき、もっともっと好きが深まっていくという嬉しい副次効果もあります。
高校・大学と勉強して、しかも英語の勉強本もめちゃくちゃ買ったのに結局ハリーポッターかい、と突っ込みたくなりますが。
この記事では、無理せず、英語をもう一度勉強する方法として「オーディオブック」がおすすめな理由をまとめます。
- 英語が原作の好きな本・映画がある
- 英語で自分の好きな作品を楽しみたい
- 座って英語の勉強が続いたことがない
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英語のオーディオブックは洋書と洋画のいいとこどり
英語のオーディオブックは洋書と洋画のいいとこどりです。
絵がないし、字もないからめっちゃ上級者向けかと思いきや。
いいところ・イマイチなところをまとめてみました。
映画/ドラマ | ◯ 絵がある △テレビやスマホの前でじっとしてないとダメ |
本 | ◯ 文字がある △動きがない |
オーディオブック | ◯ 抑揚がある ◯ 他のことをしながらでも大丈夫 △絵がない |
留学経験のある人たちからよく聞くのが「海外ドラマ」を徹底的に見て、その表現を真似する・・!というやつ。
実際やってみようと思ったし、やってみました。
ですが・・・



テレビの前にじっとしていられない
それから多分これが致命的なのですが、お勧めされているドラマがあまり好みではない(残念)。
仕事で使うとか、留学先の人と話せないと困る・・!とかではないので、やっぱり好きなものじゃないと続かないし、好きなものじゃないとわざわざお金を出して、DVDなりなんなりを買おうと思えないんですよね・・。
オーディオブックは耳さえ空いていれば、家事をしながらでも聞けますし、通勤中の満員電車でも耳だけで大丈夫です。
絵がないからイメージしにくいと思いきや、読んでいるのはプロのナレーターさんなので、しっかり抑揚がついていて、感情豊かな表現がされています。
おかげでなんとなく感情や意味が伝わってくるのが「オーディオブック」なのです。
洋書と映画のいいとこ取りで、忙しかったり、なかなか集中力が続かないという悩みにぴったりだったので私のオーディブル体験談をご紹介します。
【体験談】オーディオブック「オーディブル」で英語の勉強が続いた
英語ができる人がよく言っているのが「日本人の英語教育は・・」というお話。おそらく的をいているのでしょうが、だからといって日本人としてしか英語教育を受けていない人間には、どうしようもないのよ、と思っていました。
ですがその意味がオーディオブックを通してちょっとだけ分かったような気がします。
オーディオブックなら場面をイメージでつかめる
オーディオブックは当たり前ですがずーーっと英語が流れ続けます。頭の中でいちいち日本語に訳していると完全に置いていかれます。
例えばハリーポッターで・・
“Harry was talking to it,were’nt you,Harry?”
Harry Potter and the Philosopher’s Stone
Uncle Vernon wited until Piers was safely out of the house before starting on Harry.
He was so angry he couldn’t hardly speak.
He managed to say,”Go-cupboard-stay-no-meals”
これまでの英語の勉強の通りに一文ずつ、「ええっと、ハリーは話していたよね?」と訳し始めたくなるのですが。
オーディブルの英語ナレーションで聞いていると、初めの一文をきっかけに・・
おじさんがハリーに対してめちゃくちゃ怒っている、しかも単語しか出てこないくらい・・。
ハリーやばいじゃん・・!
と「考える」ことができます。
ここがミソではないかと思っています。
英文を読んでいると、どうしても日本語に訳そうとしてしまって頭がそこに集中してしまいます。でも日本語で読んでいたら「ハリーやばい!!」と自然に考えて、手に汗握りますよね。
そういう「感想」まで行けるのが本当に「読んでいる」ということなのではないでしょうか。
オーディオブックの場合は、スピード的にそうするしかないので、半ば強制的に英語そのままを聞いてその場面を思い浮かべられるようになっていきます。
もしかすると、日本語で訳することを「諦める」ために、オーディオブックは効果的なのかもしれません。
耳が慣れてくると、ちゃんと音が聞こえてくる
英語のリスニングがめちゃくちゃ苦手だった私は、「本当に全部言ってんの??」と思ってました。
I’veとか・・It’sとか。
そういうのも段々聞こえるようになってきます。
よく考えたら、日本語だって、難しい専門用語が並んでいたら、何言ってるか意味がわかんないですよね。
でも「何を言っているか」はわかるわけです。意味はわからないけど、漢字に変換はできないけど、日本語の範囲なら音として受け止められます。
聞こえたなら、意味を調べることができますし、前後の文脈から類推して「なんとなく、そういうことかな」みたいに当たりがつくので、実際には調べることも少ないのではないでしょうか。
これもオーディブルなら、音楽のように次々と英語が流れてくるので「もう諦めるしかない・・聞こえるままに聞くしかない」と抵抗するのをやめられるからこそな気がします。
英語ができる人たちが、「日本人は」と言っているのは、こういうことなのかな・・?と、英語が出来ない私はオーディオブックを通して考えました。
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オーディブルで英語の勉強がおすすめな理由
オーディオブックって文字のある本より、絵のある映画より難しいと思っていました。
でも・・
- 抑揚付きで文章が聞ける
- 何かやりながら聞ける
- 映画やドラマより言葉の数が多い
実は英語苦手な人間にピッタリな勉強法。
洋書にはない抑揚がある
オーディオブックはプロのナレーターさんが読んでいる場合が多いので、抑揚がしっかりついています。
洋書のハードルが高いと感じるのは、文章に色も音も強弱もついてないことにあるのではないでしょうか。当たり前ですがね。
前後から意味が想像できるというのはあるのですが、とはいえあくまで「字」です。特に慣れないうちは目がチカチカします。笑
オーディオブックでは感情をのせて読んでくれるので、そのものズバリの英語の意味がわからなくても、多分こんなことを言っているんだろうな、と分かります。
緊迫感のあるシーンではスピードが上がったり、反対に穏やかなシーンではちょっと緩やかに穏やかになったり。
それから、英語って日本語と違って、どこで切っていいのかわからない・・。
中高3年間ずつ音読もしたはずですが、「なんか適当に切ってたんだな、もったいないな」と思います。
リズムが掴めなくて、どうしても一本調子になっちゃって進まない・・ということになります。
それがナレーターさんの声に乗せて聞くと、英語って本当に音楽みたいに聞こえてきます。
強弱高低がはっきりしていて、リズムがあるので流しっぱなしでも苦しくなりません。
うっかりすると「あ。聞いてなかった・・!」ってこともありますが。それもまたオーディオブックのいいところな気がします。
ちなみにハリーポッターシリーズはStephen Fryという人が読んでくれているのですが、これがまた・・いい声・・!
キャラクターのセリフなども映画のイメージに近いので、その前の名前が聞き取れなくても、これあの人だろうな・・とか想像ができます。聞き取りやすいので本当に助けられています。
映画やドラマより言葉の数が多い
オーディオブックは本なので、映画やドラマより圧倒的に言葉の数が多い。文字で伝えるしかないので、ずっと読みっぱなし、しゃべりっぱなし。
「絵で見せるシーン」がある映画やドラマとは違って、オーディオブックは英語のシャワーを浴び続けている状態なので、実は一番効率がいいような気がします。
絵がない分、耳で聞き取ろうとめちゃくちゃ集中できますし。
それから、1人のナレーターさんが最初から最後まで読んでくれるので、その人の英語を集中して聞けるのもいい気がします。
登場人物が多いと、どうしても「この人のは聞き取れるけど、この人何言ってるかわからん・・!」みたいになって嫌になることもあるので。笑
自分の聞き取りやすい英語でまずは・・慣れる!!
実際そうしているうちに、他の人の話している英語も聞き取れるようになってきました。
オーディオブックは「ながら聞き」ができる
オーディオブックのいいところは「ながら聞き」ができることです。
本も映画もやはりちゃんと座って読んだり見たりしないといけないので、結構疲れちゃいますが、オーディオブックは「とりあえず」流しておくことができます。
最初から最後まで全部聞き取ることが目的じゃないので、BGMのように流しておいて、気になったところがすっと英語で入ってくる、という感じ。
好きな物語を選ぶのがおすすめ
おすすめなのは、1回読んだことがあったり、ある程度内容を知っている物語です。全く初めましての物語だと多分一瞬で迷子になって、そのお話まで嫌いになりかねません。
さらに知っているよりは「好き」な方がよりよい。
ナレーションの声と合わせて、自分が気に入った物語だと、音楽の代わりに流してみようかな・・となりやすいように思います。
私はハリーポッターの物語が大好きで、日本語版は何度も読んできましたが、ふと「本当はどう書かれていたんだろう?」というのが気になるようになりました。
日本語訳と英語の文章では微妙に違いますよね。
特にハリーポッターはフィクションの世界ですから、ちょっとしたニュアンスみたいなものは、英語が読める人と受け取り方が違っているかもしれない・・と。
漠然と英語が聞けるようになりたいというより、「ハリポタをちゃんと知りたい!英語でどう書かれたのか知りたい!」という気持ちが、日本語でガチガチの頭を柔らかくしてくれる1番の力になっています。
音楽と同じように、スマホの「Audibleアプリ」で簡単に聞けるのも続けられた理由の1つです。
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Audibleでお得に英語のオーディオブックを買う方法


オーディオブックは、Amazon「Audible」で購入することができます。
「audible」で購入したオーディオブックは、スマホの専用アプリで聞くことができます。
kindleなど電子書籍と同じですね。
会員にならなくてもオーディオブックは買えるのですが、会員登録するとオーディオブックを30%オフで購入できます。
Audibleには無料体験の期間も、割引価格でオーディオブックを買うことが出来ます。
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聴き放題の作品もあるので、自分が聞きたい作品が聴き放題になっていれば、そちらも利用することができます。
ハリーポッターの場合は、日本語版は聴き放題の対象です。
好きな本だからこそ「勉強」が楽しく続く
続けようと思ったら、他の人がどうこう言う「おすすめ本」より自分の好きな本!
やっぱり好きではない本では続きません。
特にハリーポッターには・・魔法がかかっている気がします。
そもそもハリーポッターの英語版を読みたいと思ったのは、イギリスの小さい子どもたちが一生懸命読む姿を見たからでした。
小さい子が夢中になるほどの「魔法」の本
ハリーポッターを特集した番組「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」をAmazon Prime Videoで見ました。
その中で印象的だったのが、イギリスの子どもたちが夢中になってハリーポッターの分厚い本を読んでいる姿です。
そりゃ英語で生きている子ども達とは基礎が違うとか、ファンタジーだから日本人には難しいとか、調べれば色々理由らしきものは出てきますし、いくらでも言い訳できます。
でも。
こんな小さな子どもたちが読めるなら、30年も生きてきた大人に読めないはずがない・・!と思う気持ちも湧いてきませんか?
物語には、普通の文章の「レベル」みたいなのを超える魅力や惹きつける力があると思っています。
ハリポタの分厚さで、日本の歴史がみっちりの本を読めと言われたら、例え日本語で書いてあったとしても読める自信はないです。
でも、ハリーポッターの物語には、小さい子どもをも惹きつけてやまない「魔法」がかかっている。そういう本なら、もしかしたら読めるのかも知れない。
だってあんなに小さい子が読んでるんです。
読んでみたいじゃないですか。
せっかく生きている間に出版されたんだもの。
そんな気持ちで、ハリーポッターやパディントンをAudibleで購入して英語の勉強を続けています。
ちょっとずつ普通の英語が聞こえるように
Audibleでハリーポッターの英語版を購入して、聞き流してみて自分の耳に変化がありました。
少しずつですがニュースやテレビのインタビューなどで聞こえる英語が、結構ちゃんと聞こえたりするように。
それまでは本当に全く聞き取れなかったですし、日本語の字幕を追いかけて、聞こうともしていなかった気がします。
初見の映画でも、字幕を無視して一生懸命、英語を聞こうとするようになりました。
audibleでハリーポッターを聴いていた時は、本を読んだことがあるから、何となく言ってることがわかるのかな・・とか思っていましたが密かに力はついているようで。
TOEIC何点になりました・・!とか分かりやすい成果ではないですが、確実に耳が良くなっていると感じています。
そしてこういう自分の中での実感が一番嬉しい効果なのではないでしょうか。
まとめ
難しそうに感じる「オーディオブック」ですが、実は映画と本のいいとこ取り。
何度もくり返し聞き流すのも、音楽のように気軽に出来ます。
何より、自分が大好きな物語を、作者が書いたままの言葉で感じることが出来る。
イギリスの子供たちのようには、すべてが分かるわけではないですが、少しずつ英語に耳が慣れていき、少しずつ良く知っているはずの物語が「これはこのシーンだな」となってくる。映画やニュースの英語が少しずつ聞こえるようになってきたり。
これもハリポタパワー。好きな物のパワーってすごいな・・と実感しています。
ぜひぜひ、Audibleで「好きな物語」を聴いて試してみてくださいね!
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■英語版の電子書籍は「kindle unlimited」の対象になっています。オーディオブックを流しながら、電子書籍の英語を追いかけるのも!