【マップで見る】ハリーポッタースタジオツアー東京攻略〜後半

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写真とイメージ付きの「マップ」と、スタジオツアー内を実際歩いてみた「風」になれるよう実況中継風にレポートの続きです。

第1弾はこちらから。

第1弾>>>【マップで攻略】ハリーポッターのスタジオツアー全体像(としまえん跡)

禁じられた森以降についてレポートしていきます。

引き続き、いいところまでで読むのをやめてくださいね。笑

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目次

展示スペース詳細レポート:禁じられた森からスタート

ハリポタスタジオツアーのマップ

禁じられた森に入る直前のスペースから。

図書館の展示の隣には・・

スタジオツアー_図書室

例のあの人と・・

スタジオツアー_ヴォルデモート

アンブリッジ先生が出した大量の教育令が。

スタジオツアー・教育令

ふっと天井を見上げて見つけた時は、思わず声が出ました。

禁じられた森

そして、いよいよ禁じられた森の登場です。

禁じられた森

とにかく・・デカい。高い。

禁じられた森

ここまでの雰囲気とガラッと変わります。

ものすっごく大きな木。

木のウロまで作り込まれ、本物と見まがうほど。

禁じられた森

周りに人がおらずビビっていたら、よく知った顔が。

禁じられた森

このバックビーグがすごいのです。

絶妙に顔を動かしたり・・

禁じられた森

目が動いたりするだけではなくて。

(おじぎ体験、できます。)

禁じられた森

瞳や毛並みまで精巧です。

禁じられた森

・・この足元。

禁じられた森

ファンタビで魔法動物すごさはスクリーンで味わいましたが、こうして「実物」を見ると・・

本物の動物の剥製を見ているような・・

・・なんだか奇妙な気持ちになりました。

禁じられた森

この辺りまでは、「薄暗い」程度。

で、この先が暗くなってしまうので外にショートカットできる通路があります。

それが、ケンタウロスたちの手前。

禁じられた森
禁じられた森
禁じられた森

この後は、一旦外に出るので、ちょっと進むと明るい陽の光が。

暗いのが怖い方は・・みたいな注意書きを見ると、やっぱり怖くなりますよね。

私もめちゃくちゃビビってしまって・・

ちょっとショートカットしかけました。

ですが、見てみると、ショートカットしちゃうと結構勿体無い・・かもと思うので、ショートカットしようか悩んでいるあなたに向けて。

ここからはちょっと詳しめになります。

この後のドキドキ感をしっかり体感したい場合は、飛ばして次のブロックへ。

で、ケンタウロスの前を通り過ぎると、また一段と暗くなります。

写真のトーンというか、色合いが変わるのでわかりやすいかと。

暗めの展示から、「怪しげな色合い」になっていきます。

ちなみにこのエリアで、パトローナス関連のイベントが2つあります。

私はとっとこ通りすぎてしまいました・・涙。

ちょっとガランとした空間があるので、気づくべきでした・・。

で、このさらに先、巨大な木の根っこの下を通る部分が真っ暗になります。

真っ暗というか、怪しい感じになるのです。

ここまで天井が高かったので、暗くてもあまり「怖い」という感じではありませんでした。

ここから上下左右が木の根っこなどで覆われてしまうので、一気に狭く、暗い雰囲気になります。

禁じられた森

そして・・あの生き物が。

秘密の部屋でハグリットがハリーたちに残したメッセージ。

そのメッセージを実行したハリーたちを待っていたのは・・

そう・・アラゴグ。

禁じられた森

そして、あのシーン・・。

なので、ここが怖いかも・・ということなのですが・・

いや、怖いけど、びっくりするけど、やっぱり美しい展示に変わりはないので。

やっぱりハリポタファンとしては見ておきたいところ。

禁じられた森

動いたり音があったりする展示は少ないので、まさにハリーポッターの世界のあの場面・・!!

という感動は、味わっておきたいところ。

前の人に付いていくとか、ちょっと離れてしばらく様子を見てから進むとかで、結構平気になるかと思います。

ちなみに私はたった一人で、前後に誰もいない状況で通りました。笑

お化け屋敷も、夜道も大嫌いですが、これは見ておいてよかった、頑張って通ってよかったと思いました。

バックロットエリア

ハグリットの小屋

禁じられた森を抜けると、一旦外へ出ます。

ハグリッドの小屋がお出迎え。

ちょっとホッとします。

小屋の正面、入り口側に出るのですが、裏側にスロープが設けられています。

例によって説明なしなのですが、しっかりスロープで裏側に回りましょう!

ハグリッドの小屋の中を見ることができます。

ハグリッドの小屋

ハグリッド・・可愛すぎるよ。

柵があるので、柵の外から見る・・というかんじですが、さっきまで禁じられた森の中にいたせいもあってかものすごい安心感です。

ここから、レストランとバタービールバーにつながります。

バックロットカフェ・バタービールバー

手前のドアが、バタービールバーと屋外展示につながっています。

奥がバックロットカフェ。

バックロットカフェ

二つめのレストランです。

こちらも奥行きめちゃくちゃ広い!!

そこら中にある装飾も変わらず。

お弁当もここで買うことができます。

バタービールバー

バタービールは、この中間地点のお店「のみ」での販売です。

バタービールの醸造所・・という雰囲気。

カウンターも可愛い。

実は長テーブルも凝っていまして。

「日刊預言者新聞」のプリントがされています。

バタービールバー

バタービールって超甘ーい炭酸ですが・・

めちゃくちゃ歩いて、見て、写真撮って感動して・・と、この段階でかなり消耗しているので、バタービールの甘さがちょうどよかったです。

冷たさも・・いい!!

最高に美味しい飲み物でした。

まぁ休憩といっても、次の展示への気持ちが焦ってしまってほとんど一気飲みでしたが。笑

バタービールはこの可愛いラスト付きのグラス(プラスチック)入りです。

USJみたいに、グラス付きなら何円、とかではなくて、グラス付きのみの販売です。

グラスを持って帰る用のポリ袋ももらえますし、グラスを洗うための洗い場も用意されています。

ちゃんと、洗った後に水気を拭くための紙まで用意されていて、至れり尽くせりでした。

このバタービールバーがあるのが「バックロット」。

バックロット

屋外展示のエリアです。

メインはプリベット通り4番地。

ダーズリー一家のお家です。

「美しく刈り込まれた芝生」って感じが、もう・・たまらない。

しっかり中に入れますので、忘れずに・・!

ダーズリー家

派手な壁紙の廊下がお出迎え。

・・そして・・

ダーズリー家

階段下の小部屋に・・

ハリーの一番最初のお部屋が。

ダーズリー家

電気の配電盤みたいなのとかが剥き出しで、階段下の「物置」感がすごいです。

ダーズリー家

本の文章だけだと、階段下なんてちょっと秘密基地感ですが、そうかこういう感じか・・と。

リビングに向かうと・・

ハリーへのホグワーツからのお手紙で大変なことになってました。笑

ダーズリー家

マージおばさんが大変なことに・・!

ダーズリー家

アズカバンの囚人のあのシーン。

キッチンも見ることができます。

ダーズリー家

食べた後のお皿まで。

・・細かい!

1週間のメニュー表。

ダーズリー家

アズカバンの囚人でハリーを助けてくれた「ナイトバス」。

ナイトバス

背の高いバスです。

ナイトバス

入り口の階段部分にちょっとだけ上がれるスペースがあって、そこから中を覗くことができます。

今は居心地良さそうですが・・走り出したら大変なんだろうな。

ホグワーツ橋。

ホグワーツ橋

ここは絶好の「記念写真」スポットかも。

巨大チェス盤や、シリウスの巨大バイクも。

展示自体の数はそこまで多くありません。

ですが、結構だだっ広い感じなので、冬は結構寒いかも。

写真撮ったりバタービール飲んだりと、滞在時間長めになりそうな場合は、油断せずに防寒対策していったほうが良さそうです。

9と3/4番線ホーム

ナイトバスの奥の扉を開けると、出迎えてくれるのは「荷物カート」。

ホグワーツの校章の入ったトランクが載っています。

そして・・

9と3/4番線のーホーム

広いホームが登場。

奥行きもすごいのです。

9と3/4番線のーホーム

カートを押して、9番線と10番線の間を通り抜けるところを撮影することが出来るのはここ。

ピッカピッカに磨かれたホグワーツ特急。

今にも子どもたちを乗せて出発しそうな雰囲気です。

そして、このホグワーツ特急、中に入れるのです。

通路はかなり狭め。

それぞれのコンパートメントが物語の1場面を切り取っています。

1巻でロンと仲良くなって、2巻では乗れなくて・・、3巻では・・

なんて、ホグワーツ特急のなかでも毎年いろんなことがありました。

完全室内なんですが、この光の加減。

「呪いの子」の舞台を見た後、改めて行きたい!ってなります。

関連記事>>>原作ファンの「ハリーポッターと呪いの子」舞台の感想は?

駅の「ホーム」という場所は、魔法界でもマグルの世界でも「特別な場所」。

喜びばかりじゃなくて、辛いことや寂しいことだってある。

全てがギュッと詰まった場所だなと感じます。

レイルウェイショップ

中間地点のグッズショップ「レイルウェイショップ」は注意が必要です。

  • 入学許可証
  • ここだけのグッズ

入学許可証を作ることが出来るのは、このショップです。

入り口のショップでは扱いがなく、このレイルウェイショップでしか買えないグッズもあるので要注意。

で、もしもめーーっちゃ並んでて買えなかった‥とかになったら、もう1つ方法があります。

イギリスのハリーポッターショップで通販するという方法。

説明などは英語表記なのですが、「JPY」と日本円表記になっています。

2023/12/1現在で

3,000JPY

でした!

送料なんかもあるので、スタジオツアーの中の方がお安くはありますが。

私は家に帰ってから、やっぱり買えばよかった・・とめちゃくちゃ後悔。

で、通販で買えることがわかって、とりあえずホッとしました。笑

こちらの記事がめちゃくちゃ分かりやすかったです>>>魔法界ドットコム

ロンドン魔法省

引き続き圧倒的なスケールなのが、ロンドン魔法省。

魔法省

もう、感情が迷子です。

魔法省

煙突から出勤してきたような写真が撮れるのはここ。

なんだか苦しそうな銅像・・

魔法省

小さな部屋が積み重なっているのは、執務室でしょうか。

魔法省
魔法省

このエリアは写真で見るより、圧倒的に実物がすごいです。

もう、写真なんて「へ」でもないくらい。

美味しそうなカートもあったり。

魔法省
魔法省

ハリーポッターの世界観を支える技術・芸術

クリーチャー制作室

ファンタスティック・ビーストで、そのすごさを思い知らされたのが「魔法動物」の精巧さ。

詳しくはドキュメンタリー作品を・・!

なぜ現実感満載の世界観なのか・・めちゃくちゃよく分かります。

関連記事>>>【関連映像作品】ハリー・ポッターとファンタスティック・ビースト

・・いないんですよね、いないんですよ。

なのに、存在するような気がしてしまう。

ゴブリンなんて、絶対いそう。

後で、他の人のブログをみて、「ピケット」がいるらしい・・って知ったのですが・・

映ってました・・!!!

ニュートの相棒、二フラーも。

色んなポーズの二フラーが描かれています。

ニュートが、「二フラーが出来るまで」を解説してくれます。笑

ずっと見てたい。

背景を合成すると・・

私とテディは、今、同じ空間に活き活きと共存しています

本当に。

研究や設計、技術があっての「魔法の世界」。

ファンタビを見直したくなります。

関連記事>>>映画ファンタスティックビースト見る順番と見る方法を整理

・・こ、これは・・まさか・・!

本当さりげないというか・・

これがあの有名な・・!とかやってくれないのが、にくい・・

しかし分かりにくい・・!笑

全部ちゃんと飲み込みたいなら、音声ガイドをレンタルするのも大いにありだなと改めて思います。

サウンドエフェクトスタジオ

ものすごくいい音が「降ってくる」ような空間。

ここを楽しむには、しっかり映画を見ておくことが大事かも。

ドラゴンの鳴き声とか、セリフの1つ1つとか・・

膨大な技術と時間が費やされていることを痛感します。

関連記事>>>映画「ハリー・ポッター」シリーズは全何作品・何時間?見る順番は?

そして・・

ダイアゴン横丁

ついに目の前に現れる、あの景色。

「ああ、こんなところにあったのね」なんて言いたくなる。

胸がいっぱいになる景色が広がります。

夜から、昼間へ。

そんな表情の変化もたまらない。

ハリーが「賢者の石」でハグリッドと一緒に、初めてダイアゴン横丁を訪れるシーン。

映画では、画面の「奥」から、手前に向かって歩いてくる形になります。

一番手前にあるのは、「グリンゴッツ銀行」。

イーロップフクロウ小屋。

スタジオツアー_ダイアゴン横丁_アイスクリームショップ

お店はもちろん素敵なんですが、すごく好きだったのが・・

こういう脇道。

どこへ続くの・・・?

と覗き込めばその先が見えそう。

っていうか吸い込まれそう・・。

椅子置いてぼぉっとしたい空間でした。

グラフィックデザイン

知れば知るほど、深まっていくのがハリーポッターを支える「デザイン」のすごさ。

正直、ハリーポッターの映画を見ている時は気づきませんでした。

ファンタスティック・ビーストは大人になってから見たのもあって、その世界観がすごすぎる・・

とは思ったものの、やっぱり目が行くのは俳優さんや動物たちでした。

ですが、印象に残っていた「レストレンジ家」の家系図。

2作目「黒い魔法使いの誕生」で、レストレンジ家の墓地で、リタが取り出した家系図。

男性のみの顔が描かれ、女性は花で描かれているという。

結構シビアな家系図ですが、その不思議な怪しさが脳裏に刻まれていました。

これも、ミナリマのデザイン。

そして、ファンタビ映画のオープニングを飾っていた、新聞記事。

これが全て「ミナリマ」というデザイナーチームの作品だと知ったのは、最近のこと。

ミナリマ本についてもちゃんと知らず・・でした。

あれも・・

これも・・

・・これも・・!!

ホグワーツ城の模型

最後の展示室へ。

ホグワーツ城の周りをぐるりと囲むスロープを降りていきます。

見下ろしたり・・見上げたり・・

あらゆる角度から、眺めることが出来ます。

自分が映画のカメラになったみたい。

そして・・

素敵なのが時間の流れを感じられること・・

夜のホグワーツ城。

船着場の明かりが美しい。

徐々に夜明けが近づいてきます。

朝の光のなかで輝くホグワーツ。

強い光が照らしています。

ワンドルーム

長い展示も終わり。

いよいよエンドロールです。

ワンドルーム

ものすごい数の「杖の箱」。

ハリーポッター、ファンタスティック・ビーストに関わった俳優さんだけでなく、多くのスタッフの名前が、杖の箱に記されています。

ワンドルーム
ワンドルーム

多くの人が携わって作り上げた「ハリーポッター」の世界。

ただ、ハリーポッターのセットを実物大で並べた・・とかではない、この「ツアー」の根っこみたいなものが見えてきます。

胸がいっぱいになる場所で、ツアーは終了。

グッズショップの一番奥に戻ってくる形になります。

スタジオツアー_お土産ショップ

一番最初に発売された「ハリーポッター」の本…。

全てがここから始まって、ここにもう一度戻ってきたような、そんな気持ちが溢れます。

やっぱりこの「抽象画」みたいな絵が好き。

児童書には似合わないな・・なんて思ってましたが、その分、想像力全開で読めたのかも・・と思います。

今は文庫版も2種類、ハードカバーも2種類。

イラストありなどなど色んな種類の「ハリーポッター」が発売されています。

お気に入りの一冊を見つけてみませんか?

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まとめ

ハリーポッターのスタジオツアー。

改めて最後に、マップを。

ハリポタスタジオツアーのマップ

ぐるぐると広〜いエリアを周ります。

最後は放心状態。笑

ただ、「展示だけ」・・だったらこんなに楽しめなかった気がします。

細部までこだわられた「物」が持つ、歴史や風格。

ときには持ち主の性格を生き写しているような。

そんな気さえする物たち。

言葉を話す「人間」の存在がなくても、解説がなくても、1つ1つが雄弁で、まとまってさらに1つの物語を語り始める。

映画や本を知っていれば、その分楽しめるというのもありますが、それだけじゃない。

全く知らないとしても、ゆっくりじっくり見つめることで、何か物語が聞こえてくるのがスタジオツアーの最大の魅力だと思います。

ネタバレはなぁ・・と思って、そこまで詳しく書くのをやめようと思っていましたが、やっぱり広すぎてすご過ぎてノー予習はきつい。

それに写真で見るだけ、動画で見るだけ・・では全然足りません。

見たい場所も、心に残る場所もきっとそれぞれ違うはず。

ハリーポッターの世界の「息遣い」を感じてもらえたらいいなと思います。

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▪️行ったら絶対見たくなる、映画をもう一度。

映画「ハリー・ポッター」シリーズは全何作品・何時間?見る順番は?

▪️ローリングが「書いたまま」で読むのも。

【英語版】ハリーポッターシリーズのタイトルは?本の種類と買い方

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