ハリーポッター座席おすすめは?2階C席からの見え方と「呪いの子」グッズ

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ハリーポッターと呪いの子をC席で見てきました。

C席は7,000円と他の席に比べると破格・・!!

2階席の一番後ろだったのですが、最高の席でした。

C席からの見え方をしっかりお伝えします。

さらに、会場やグッズ・寮デザインのドリンクについても紹介します。

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目次

ハリーポッター舞台「呪いの子」の席はどこがいい?種類と値段

ハリーポッターと呪いの子のチケットの種類と値段です。

種類平日土日祝
9と4分の3番線20,000円22,000円
SS席17,000円19,000円
Sプラス席16,000円17,000円
S席15,000円16,000円
A席13,000円14,000円
B席11,000円12,000円
C席7,000円7,000円

座席エリアはこちらで確認できます。

>>>座席エリアとチケット金額

チケットの予約方法や種類について詳しくは・・

関連記事>>>舞台「ハリーポッターと呪いの子」チケット・カフェの予約〜準備

ハリーポッター舞台「呪いの子」座席:2階C席からの見え方は?

C席は、2階席の1番後ろ。

正真正銘の一番後ろです。

カメラを調整せずに撮影すると・・こんな感じ。

「座席 見え方」で検索して出てくる写真はこんな感じではないでしょうか。

これは立って撮影したところなので、席に座ると・・

かーーなり遠く感じます。

が、実際目で見た感じはこれくらい。

結構大きく見えるんです。

(カメラって信用ならんな。笑)

一番後ろだったので、全く期待していませんでした。

が、入ってみて・・

え!!近っっっ!!

前の人の頭も気にならないくらいの「超急勾配」!!

入った瞬間「げ」となりますが、座ってしまえば全く問題なし。

いや2階席・・近いなぁ・・。

いいの?これ、C席で・・ってなりました。

実際に舞台が始まると、もちろん暗転して照明が落ちます。

そうすると視界は・・

こんな感じ。

舞台の上に置いてあるのは、トランク。

旅行用のスーツケースと同じような大きさですが、しっかり確認できます。

演じている俳優さんたちもちゃんと目・鼻が認識できました。

目・鼻があるな・・ってくらいで、さすがに私の1.0の視力では表情までは難しかったですが・・。笑

私は特にこの俳優さんが好き!というのではなかったので、ちょっと残念・・くらい。

それを吹き飛ばすくらいいいことがありました。

舞台の演出が舞台奥までしっかり見える

何より良かったのは、舞台の演出がしっかり見れること。

他の方のブログなどで、2階席は全体が見渡せる・・みたいなのがあったんですが、実際に行ってその意味がわかりました。

呪いの子の舞台は、舞台の「奥行き」がかなりあります。

左右に柱が立っていて、その前後に通路が見えますよね。

ここから俳優さんが「同時に行き交う」演出も余裕でできるくらい、かーーなり奥が深いんです。

2階席からだと、これをかなりの急角度で見下ろすことになります。

なので、ステージの前後で人が2重・3重になっている演出も、それぞれがどう動いているかまで、全てをしっかり見ることができます。

急角度といっても、これが本当に絶妙で。

頭の上から見下ろすわけではないので、俳優さんの「全身」もきちんと見えます。

1階席に休憩中に行ってみたのですが、景色が全く違いました。

1階席の1番後ろだと舞台の真ん中あたりが、真正面にどーんと見えます。

そうすると、後ろの方で重なった演出は見えないかも・・。

反対に、2階席一番後ろの端っこあたりから、何か見えなくて困るものは、ほぼありませんでした。

ほぼ・・というように、「ああ見たかった!」というのが1つだけありました。

が、これは1階の通路を、ステージから座席後方に向かっていく演出だったので仕方なし。

舞台・会場全体の演出がバッチリ見える

驚いてほしいのであんまり言いたくないんですが、「呪いの子」の演出は、ステージから会場まで全てを使ったものがあります。

USJとかのアトラクションみたい。

それが、C席からだと、ステージの上から下まで全部見えます。

ステージって、舞台の段の上の平べったいところだけじゃない・・って教えられました。

照明、音楽すべてがバチっとハマるのを目撃できます。

美術がすごい

そして、ハリーポッターのすごさといえば、その「美術」。

客席内の電灯まで、この作りの細かさ。

もちろんかなり距離があるので、ステージ上の細かい装飾が全部見えるわけではありません。

なんですが。

不思議なことにそこまで緻密に作り込まれていると、遠くからでも安っぽさを一切感じないんですよね・・。

重厚な舞台装置・・って感じで。

トランク1つ、椅子1つに至るまで、ハリーポッターの世界の「現実感」が突き詰められているのが伝わってくる。

ちょっと感動します。

上から見下ろす位置ですが、「真上」ではないので、セットや舞台装置、演出による俳優さんの動きまで、全てがきちんと見えます。

関連記事>>>原作ファンの「ハリーポッターと呪いの子」舞台の感想は?

2階席C席の端っこで見切れないの?

C席は29席しかありません。

座席表を見るとわかるのですが、C席は会場の端っこまで席がありません。

>>>座席エリアとチケット金額

C席は、一番端の席でも、そのすぐ前のB席・A席エリアより3〜4席内側になります。

なので、端っこでも舞台が見切れた!!なんてことはありませんでした。

見切れる・・ってまぁまぁストレスなんですよね・・。

私が行った日は、2階席は空席が目立ちました。

特に一番後ろから2番目・3番目に当たるB席はあまり埋まっておらず。

一方のC席はいっぱいでした。

・・皆さんよくご存知。笑

途中入退場が制限されているので、遅れてくる人がいない!

一番後ろの席で、実は気になるのが、遅れてくる人・・

なぜか開始1分後とかに入ってくる・・

そしてなぜか超真ん中・・笑

一番後ろだとそういう人に出くわす確率が高くなります。

ですが、「呪いの子」の舞台には、途中入退場できる時間が細かく決まっています。

開始◯分は出れない・・とか、かなり細かい。

要するに・・めんどくさい。

そうすると、みんなちょっと早めに来て着席するわけです。

休憩の直後も同じ感じなので、電話してて遅れました・・1分後、みたいな人もいません。

(入れないので)

超優秀。

私が観に行った日も、もしかしたら途中入退場があったかもしれないんですが、全く気づかずでした。

このシステム、他の舞台でも取り入れてほしい・・。

それから、どこへ行っても絶対にいる、携帯鳴らす人、携帯の着信画面を光らす人もいませんでした。

この辺りについては、会場アナウンスで、ちょっと可愛くお願いされるので、みんなくすくす笑いながら電源を切っていた様子。

改めて、舞台や芸術って、見る人も作り手の一人なんだな・・と思いました。

C席の予約は、ホリプロステージかTBSチケットで

C席の予約は、私が予約時に見た限りでは、メインの2社のみでした。

ホリプロステージの方は、会員登録前に「空席」情報をみることができます。

私が予約した時に見た限りですが、C席の配分は、ホリプロステージとTBSで半分ずつの様子でした。

半分しか空いてなかったので、「あっち側半分だけ埋まってんの??」と思ったら、もう半分はTBSにあった。みたいな感じです。

ハリーポッター舞台「呪いの子」の会場

入り口から入ってすぐは、TBSアクトシアターの2階になります。

アクトシアターは坂の上・・というか坂に立っているので、変わった作りになっています。

多くの人が写真撮影をしている本棚。

今日のキャストさんのお名前が書かれているのは、この場所です。

ちょっとわかりにくい。笑

このちょっと奥の方に飲食できるスペースがありまして・・

ただの絵、かと思いましたが、ここは「専用」劇場。

ただの絵なわけないんですよね。

あんまり人がいなかったので、ぜひ!!

逆転時計のレプリカは出張中のご様子。

代わりにトロフィーが展示されていました。

スタジオツアーを見た後なので、もう納得のクオリティー。

関連記事>>>大人が一人で!としまえん跡「ハリーポッター」スタジオツアーどうなった?

パトローナスの仕掛け

劇場の1階、ドリンクやドーナツなどの販売を行っているカフェの目の前の壁に、パトローナスのイラストが描かれています。

ここにもちょっとした「仕掛け」が。

呪いの子「パトローナス」

私、やり方がわからなかったうえに、休憩時間だったので人も多くて断念。

したんですが・・後からSNS見て、めちゃくちゃ素敵な仕掛けじゃないか・・と。

事前にちゃんと知りたかった・・!!!

公式サイトにちゃんとお知らせがあったので、引用しておきます。

※instagramの「アプリ」が必要です。

  1. スマホのカメラアプリを開く。
  2. 劇場内にあるポスターのQRコードを読み取り、表示されたリンクをクリック。
  3. 牝鹿、雄鹿、不死鳥の3種類のパトローナスが動いている姿を、インスタグラムアプリで見ることができます。
舞台「ハリーポッターと呪いの子」

不死鳥と・・

牡鹿。

呪いの子・パトローナスの装飾

この絵もめちゃくちゃ素敵なので、これだけで満足しちゃいそうなんですがね。笑

呪いの子「パトローナス」

ハリーポッターと「呪いの子」のグッズ

舞台「呪いの子」のグッズも。

ここでしか買えないグッズ。

近くに「マホウドコロ」というハリポタのグッズショップがありますが、そこには置いていません。(ややこしい)

写真で見るより、実物が・・いい!!!!!

ボールペンなんかもシンプルだけど、洒落てます。

そして何より・・

ふくろう・・。

ヘドウィグでもピッグウィジョンでもない。

「フクロウ」ぬいぐるみキーチェーン

ここにも、フクロウ。

大きいふくろうもめちゃくちゃ可愛い・・

グッズ一覧の写真より、実物可愛すぎました。

しかし、大きい方は3,600円。

・・可愛くない。

スタジオツアーでも近くのマホウドコロでも、ふくろう散々見ました。

ハリポタスタジオツアーにいたふくろうさん。↓

なのに・・

ヘドウィグではないフクロウを買いました。笑

今にも歩き出しそうな感じが・・可愛い・・!!!

SNSとかでみていた、謎のフクロウは、呪いの子のグッズだったんだとようやく判明。

毛並みや足元までしっかり可愛いフクロウです。

公演中は、チケットがなくてもグッズだけ買いに入ることもできる・・という情報をSNSで見かけました。

私は近くじゃないので無理ですが、お近くの方はぜひ!!!

さらに公式オンラインストアがオープンしました。

迷ったら後からネットで買えるのは本当にありがたい・・!!

>>>ハリー・ポッターと呪いの子オンラインストア

寮デザインのドリンクボトルは、ハリポタカフェのテイクアウト

SNSなどで、ドリンクボトルと一緒に呪いの子の会場が映っていたりするんですが・・・

↑こういうやつね。

会場内のドリンクは、寮デザインじゃありません。

まだ。(2023/11)

SNSなどによると、寮デザインにする・・予定・・の様子。

ですが、何も書いていない無地のボトルです。

無地で1,000円くらい。

では寮デザインのボトルはどこで買えるかというと・・

ハリーポッターカフェ

赤坂駅から来ると、もしかしたら通り過ぎてるかも・・

反対側にちょっと戻ると、ハリーポッターカフェがあります。

めちゃくちゃ目立つので、振り返って見渡せば気づくはず。

で、赤い建物のちょっと奥の方にガラス張りの自動ドアがあります。

入り口をはいってすぐの手前が「カフェ」。

この写真ではシャッターが閉まっていますが、奥が「テイクアウト」です。

テイクアウトコーナーがオープン。

奥のラックには、カフェのグッズがありました。

で・・

寮デザインのボトル・・!!!

めちゃくちゃ可愛いです。

4つの寮のデザインがあり、中身のドリンクも異なります。

フルーツの入ったお水。氷たくさん。

ですが、すっきりしていて美味しいです。

劇場の中には自動販売機がないので、持って入るのにぴったり。

で、多分ですが、劇場の中で買えるドリンクとボトル一緒です。

あっちは無地でしたが。

1,980円なので、ボトルも1,000円くらいの計算にはなりますが。

呪いの子のチケットを持っていると、ちょっとだけ割引きしてもらえます。

スコーンも買えます。

スコーンの箱が可愛いのですが、スコーンを買わないと箱をくれない「鬼」システムだったので、次回の楽しみにしました。

平日だったので、予約も何もなく買えましたが、売り切れとか色々あったようで時の運・・かもしれません。

でも、とりあえず場所がわかれば行ってみることはできますから!!

ぜひ。

テイクアウト専門ショップ「Harry Potter Cafe Window」も

2024年4月26日に「Harry Potter Cafe Window」というテイクアウト専門店がオープンしました。

場所は、赤坂マホウドコロのお隣。

公式HPにはメニューが掲載されています。

ドーナッツやスコーン、オリジナルのドリンクボトルが販売されています。

今の所、整理券などの配布は予定されていないようです。

(2024/5/1確認)

「呪いの子」舞台の感想はこちらから>>>

まとめ

行くまでかなり不安だった、C席。

そして実を言うと、舞台そのものにそこまで期待していなかったのも本音。

脚本読んだしなぁ・・とか。

ちょっと高いし。

急にはそんなに出せない・・!!

そう思ってのC席でした。

で、そんな心配は大きく裏切られ。

そもそも作者がミュージカルが得意じゃないらしく、魔法の「ショー」を見ているようなステージ。

・・もう最高でした。

いつかきっと、9と3/4番線の席で・・見たいなぁ。

見るものが結構多いわりに、ACTの通路が狭いので、会場に早く入れるというだけでも嬉しい。

その上、箔押しのチケットとプログラム・・。

でももう一回C席でもいいなと思ったくらい満足度の高い舞台でした。

ありがとう・・!!

▪️脚本版を読んでおくのも

東京の舞台は実は結構短め。

こちらはロンドンで上演されている舞台の脚本です。

予習にピッタリ。

▪️東京版も出版されました!

原著:J.K. ローリング, 原著:ジョン・ティファニー, 原著:ジャック・ソーン, Writer:ジャック・ソーン, 翻訳:小田島 恒志, 翻訳:小田島 則子

次の記事>>>ハリーポッター続編「呪いの子」の本の種類〜内容・試し読みの方法まで

一緒に行く人がハリポタ未履修で心配・・なら

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